【完全版】退職手続マニュアル④(楽天ペイでの国民年金保険料支払)

FIRE・早期退職

はじめに

前回、退職手続マニュアル③として、退職後の国民年金に関する手続について書きました。

私は国民年金保険料については、「2年前納」「付加納付あり」「クレジットカード払い」の内容で年金事務所に申請済みです。

ただし、「クレジットカード払い」につきましては、適用されるのが「来年4月以降の支払い」になり、「今年6月~来年3月まで」の「10か月分」の保険料(166,740円)は、納付書で支払う必要があります。

今回は、納付書を使った「楽天ペイ」による支払いを行いましたので、その手続きの流れにつきまして書きたいと思います。

用意するもの

必要なもの以下の通りです。

楽天ペイアプリがインストールされたスマホ

国民年金保険料の納付書

①については、納付する金額以上の「楽天キャッシュ」を、事前にチャージしておく必要があります。

主なチャージ方法は、A楽天カードB楽天銀行C現金(セブン銀行ATM)D楽天ギフトカード、があります。

このうち、D楽天ギフトカードについては、コンビニでの購入ルートによっては高いポイント還元率が得られます。

例えば、「ファミマTカード→ファミペイアプリ→楽天ギフトカード購入」といったルートがあります(このルートはかつて高還元でしたが、今は還元率が下がっています)。

ただ、ルートによって毎月のチャージ上限があったり、ルートの一部が閉鎖されたりといったことが日常茶飯事のため、個人的にはあまりこの辺のポイントを追求する気はありません。

そんなわけで私は、国民年金保険料は「クレジットカード払い」にしました。

なお、楽天ペイによる納付書払い1回当りの利用上限金額は「30万円」になります(詳細はこちらをご参照ください)。ただし、人によって上限金額が異なるとのネット情報もありますので注意が必要です。

また、楽天ポイントをお持ちの場合、ポイント(期間限定含む)を使って支払うことも可能ですが(一部の納付書では楽天ポイントが使えないものがあります)、楽天での会員ランクによって上限金額が異なります

ダイヤモンド会員では上限50万ポイントその他の会員ランクでは上限3万ポイントとなります。使用するポイント数の指定はできず「期間限定ポイント→通常ポイント→楽天キャッシュ」の順に消費されます。

もし「通常ポイント」を消費したくない場合には、楽天ポイント利息に一時的に預けておくことで、消費を回避できます。

楽天ペイでは過去にこのようなキャンペーンを開催していました。キャンペーン期間が過ぎているので私は使えませんでしたが、再度開催される可能性もありますので、支払前にキャンペーンの有無を確認した方がよいと思います。

私は以前、ファミペイのキャンペーン(現在終了)で、高還元率で楽天ギフトカードが買えた際、楽天ギフトカードを毎月20万円分購入していました。そのときの楽天キャッシュの残高「50万円分以上」ありましたので、今回の国民年金保険料の支払いでは、この残高を消化することにしました。

楽天ペイアプリでの支払手順

支払手順以下の通りです。

楽天ペイアプリのトップページで「お支払い元」を「楽天キャッシュ」に設定する。

楽天ペイアプリのトップページにある「請求書払い」をタップ。

「請求書のコードを読み取る」をタップ。

スマホのカメラが起動するので、納付書の氏名の下にあるバーコードを読み取る

金額を確認し、「確認画面へ進む」をタップ。※ここでポイント利用有無も指定できます。

「スライドでお支払い」をスライドさせて支払完了。

楽天ペイでの納付書払いの注意点

楽天ペイを使った納付書払いでは領収書が発行されません支払内容は楽天アプリ内で確認することができます。

確認手順以下の通りです。

楽天ペイアプリのトップページにある「請求書払い」をタップ。

「請求書払いのご利用履歴」をタップ。

下の写真のような画面が表示されます。

金額部分をタップすると、より詳細な情報(伝票番号、バーコード番号)が表示されます。

おわりに

スマホアプリを使った納付書払いは今回初めて経験しました。

やってみると非常に簡単で、1分もかからずに支払いできました。コンビニや銀行に行く必要もありませんし、いつでもできます

国民年金保険料の納付書払いでは、楽天ポイントの期間限定ポイントも消化できますので、まとまった期間限定ポイントの消化にも重宝しそうです。

健康保険の任意継続に係る保険料納付書はまだ届いていませんが、スマホアプリでの支払いはできないようです。

より一層、スマホ払いの対応範囲が広がることを望みます。

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