はじめに
現在、ファミリーマートが開催しているあるキャンペーンを巡って、犯罪行為が横行しています。
今回はこの犯罪行為について、私が思うことを書いてみたいと思います。
※本ブログ記事は不正行為を推奨するものでは一切ありません。不正に無料クーポンを取得して飲料をもらう行為は犯罪です。
ファミマのキャンペーンを利用した犯罪行為の内容
現在ファミリーマートで、こちらのキャンペーンが開催されています。キャンペーンの内容は以下の通りです。
キャンペーン内容:キャンペーン期間中、対象のペットボトル飲料を購入すると、レシートに「ギフトコード」及び「QRコード」が印字される。ファミペイに「ギフトコード」を入力、もしくは「QRコード」を読み取ると「無料ファミペイクーポン」がもらえる。
キャンペーン期間:7月30日(火)~8月5日(月)23時59分
無料クーポン使用期間:7月30日(火)~8月12日(月)23時59分
対象商品を購入すると無料クーポンがもらえるという、定期的にコンビニで開催されている「プライチ」(1個買うと1個無料)と同様のキャンペーンですが、プライチと違うのは、「ギフトコード」の入力で無料クーポンがもらえるところです。
しかも、この「ギフトコード」が万人共通のギフトコードであるため(ギフトコードがランダムではなく固定になっている)、対象商品を購入しなくとも、毎日1回ギフトコードをファミペイに入力するだけで、無料クーポンが毎日1枚もらえてしまいます。キャンペーン期間中に最大で7枚の無料クーポン(ペットボトル飲料7本分)がもらえることになります。
ネット上では、多数の人が「ギフトコード」を公開しており、「誰でもタダでペットボトル飲料が7本もらえる」として、ちょっとした祭りになっています。
対象商品を購入せずに、ネットで公開されているギフトコードを入力して無料クーポンを獲得し、ペットボトル飲料をもらう行為は、犯罪行為です。「グレー」ではなく「真っ黒」な犯罪行為です。スーパーで「半額シール」を他の商品に貼り替えて逮捕されている人と同じ匂いがします。
ギフトコードを不正に利用して、無料クーポンをもらっても、バレないような気もしますが、ファミペイでの購入履歴がないのに、無料クーポンだけ何枚も取得していれば、不正と認定されて、ファミペイの利用が強制的に停止されてしまうリスクはゼロではないと思います。
私はもちろん、不正に無料クーポンをもらう気は一切ありません。犯罪行為であるからだけでなく、楽天ギフトカードの購入等で、ファミペイをかなり利用しており、強制退会のリスクは冒したくありません。たかだか700円分くらいの得で犯罪者になってしまい、強制退会になってしまっては割に合わないと思います。
おわりに
ネットを見ていると、ギフトコードを不正利用している人はかなりいるようです。「お得な行為」と「犯罪行為」の区別がついていないのだと思います。不正に無料クーポンを得る行為は、目先の利益ばかりに目を奪われて、物事の本質が見えていない愚かな行為だと思います。
本ブログ記事の読者の方でやっている方はいないと思いますが、もしやっている方がいれば、今からでも遅くないのでやめることをお勧めします。
以前にファミマが行っていた別のキャンペーンでも同様のことがありました。その時は確か、対象の弁当を買うと、「50円引き」だか「100円引き」だかのクーポンがもらえ、ギフトコードが固定でした。
そもそも、ギフトコードをランダムにすればよさそうに思えるのですが、コスト面等でできないのでしょうか?