お金に関する最も古い記憶

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はじめに

先日ふと、「お金に関する最も古い記憶は何だろう?」ということが気になりました。かつての自分が、お金にどのように向き合ってきたかを知ることで、現在の自分の消費行動(貯蓄行動)のルーツが探れるのではないかと思ったのです。

お金に関する最も古い記憶

私のお金に関する最も古い記憶は、恐らく、小学校低学年の頃に、親戚からお年玉をもらった記憶です。小学校入学前の記憶もあるのですが、その頃については、お金にかかわる記憶がありません。恐らく、私がお金の存在を意識するようになったのは、小学校低学年の頃だと思います。

小学校低学年の頃(今から45年近く前)、私の家では年始に、親戚で集まっていました父親の実家は中国地方なのですが、冬休みを利用して帰省していました。父親は4人兄弟で、それぞれの兄弟に子供(私にとってのいとこ)がいます。父親の両親も健在でした。親戚が集まると大人数になり、祖父母や叔父さんや叔母さんから、たくさんのお年玉をもらいました。

母親の両親や兄弟からも、お年玉をもらいました父方、母方の両方の親戚からもらったお年玉は、1回の正月当たりで5万円くらいにはなっていたのではないでしょうか。ポチ袋も捨てずに、保管していました。

幼少期のお金に対するスタンス

お年玉でもらったお金は、両親が管理するというようなことはなく、私自身が現金で持っていました銀行口座は持っていませんでしたので、父親からもらったお財布に入れていました。

両親から「貯金しろ」と言われた記憶はないのですが、よく母親から「○○(私)はお金持ちだね」と言われ、それがうれしかったのを覚えています。うれしかったので、また言われたくて、なるべくお金を使わずに、毎年のお年玉を、無意識に貯めていたのかもしれません。

お金の価値は理解していなかったはずですが、幼いながらも、お金を貯めることに喜びを感じていたのだと思います。

また、両親ともに倹約家で、日々の両親の言動が私に与えた影響も大きいと思います。

幼少期に欲しいものがあった記憶は特になく、お金を使うといえば、駄菓子屋でお菓子を買うくらいです。毎月の小遣いも確か500円くらいもらっていましたので、それで足りました。お年玉に手を付ける必要がなかったのです。

そんなわけで、小学校3年生~4年生の頃には、10万円~15万円くらい持っていたのではないでしょうか?

おわりに

その後、中学生の頃にパソコンを17万円くらいで購入したのが、私にとって初めての大きな買い物です。

1998年に就職して、4月の初任給で初めて、銀行口座残高が100万円を超えました私の銀行口座残高の推移につきましては、こちらの記事をご参照ください。

振り返ってみますと、私の現在の消費行動(貯蓄行動)のルーツは、幼少期に母親から、「お金持ちだね」と言われてうれしかったことにあるのではないかと思います。ひょっとすると母親は、あまり意識せずに発言していたのかもしれませんが、親の言葉は子供に多大な影響を与えるものです。

何気なく子供に投げかけた言葉が、大きな影響を与え、その後の子供の行動を良くも悪くも決めてしまう面があるのかもしれません。

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