はじめに
先日、「最近2か月の含み益減少状況【銘柄別】」という記事を書きました。今回は、私が保有している銘柄のうち、最も価格の変動が大きい「楽天レバナス」について、最近の株安で含み益がどの程度減っているのか調べてみました。
私が保有している楽天レバナスの状況
9月11日現在、私が特定口座で保有している「楽天レバナス」の状況は以下の通りです。
投資簿価「5,650,004円」に対して、含み益「+5,439,857円」ですので、利益率は「+96%」になります。
楽天レバナスの基準価額推移
「楽天レバナス」の基準価額の推移(設定来)は、以下の通りです。
「楽天レバナス」は「2021年11月17日」(約2年10か月前)に新規設定されていますが、その後2022年に入ってからは、米国での利上げの影響で基準価額が大きく下落しました。当初「10,000円」だった基準価額は、「2022年12月29日」に「3,646円」(▲63%)まで下落しています。
基準価額は「2022年1月5日」以降、「10,000円」を下回っていましたが、「2024年6月18日」に「2年5か月ぶり」で「10,000円」を回復しました。しかし、「2024年7月19日」以降は再び「10,000円」を下回った状況が続いています。「2024年9月11日現在」の基準価額は「8,548円」です。
私が楽天レバナスに投資した経緯と含み益の推移
私が「楽天レバナス」に初めて投資したのは、約2年前の「2022年5月」です。当時、基準価額がだいぶ下がり、かなり割安感が出ていたことから、購入することにしました。特定口座で「30万円分」をスポット購入したのが最初です。その後、たびたびスポット購入するとともに、「2022年8月」からは、「毎月5万円」のクレカ積立も開始しました。
クレカ積立は「2023年12月」まで続け、2024年以降はスポット購入、クレカ積立ともに行っていません。これまでの取得総額は、上述の通り「565万円」になります。
私が保有している「楽天レバナス」について、「2023年5月20日~2024年9月11日」(約1年4か月間)の含み益の推移は、以下の通りです(特定口座分のみ。旧:一般NISA口座分は少額のため含めていない)。
含み益が最も小さかったのが「2023年10月28日」の「+1,622,945円」で、最も大きかったのが「2024年7月13日」の「+7,773,814円」です。
今年の5月以降、含み益の増加ペースが加速していましたが、7月中旬からの株安に伴い、含み益が大きく減少しています。
「2024年9月11日現在」の含み益は「+5,439,857円」で、「2024年7月13日」のピーク時から「▲2,333,957円」となっています。
おわりに
「楽天レバナス」は「為替ヘッジ有り」のため、最近の円高による影響はまともに受けずに済んでいますが、それでもレバレッジ商品だけに、基準価額の変動は大きいです。
今年7月には「為替ヘッジ無し」の「auAMレバレッジNASDAQ100」が登場しました。同ファンドは販売を開始してまだ2か月弱ですが、今後「為替ヘッジ有り」とのパフォーマンスの差がどの程度になるのか、確認していきたいと思っています。