はじめに
先日、「【投資歴4年】含み益「+5,000万円」を達成しました」という記事を書きました。今回は、私が楽天証券で保有している「米国ETF」や「投資信託」のうち、含み益の大きい5銘柄について調べてみました。
なお、「7月9日午前10時現在」で、楽天証券口座の投資額は「1億1,761万円」、含み益は「+5,200万円」(利益率+79.2%)となっています。
投資額の大きい上位5銘柄
「含み益上位5銘柄」の前に、「投資額上位5銘柄」(2024年7月9日現在)を調べてみたところ、以下の通りでした(特定口座とNISA口座の両方で保有している銘柄は、その合計額ベース)。
【投資額上位5銘柄】
第1位:QQQ 1,663万円
第2位:VTI 1,419万円
第3位:楽天レバナス 1,368万円
第4位:QYLD 848万円
第5位:SPYD 792万円
以上合計: 6,090万円
投資額が1千万円を超えている銘柄はQQQ、VTI、楽天レバナスの3つでした。ちなみに、楽天証券口座での投資額(7月9日現在1億1,761万円)に占める構成比は、以下の通りです。
QQQ:14.1%
VTI:12.0%
楽天レバナス:11.6%
QYLD:7.2%
SPYD:6.7%
以上合計:51.7%
含み益の大きい上位5銘柄
「含み益上位5銘柄」を調べてみたところ、「投資額上位5銘柄」と4銘柄は同じ顔ぶれでした。「投資額第4位」のQYLDのかわりに、VTが「含み益第5位」となりました。
【含み益上位5銘柄】
第1位:楽天レバナス +802万円
第2位:QQQ +793万円
第3位:VTI +776万円
第4位:SPYD +409万円
第5位:VT +395万円
以上合計: +3,175万円
楽天証券口座の含み益(7月9日現在+5,200万円)に占める構成比は、以下の通りです。
楽天レバナス:15.4%
QQQ:15.2%
VTI:14.9%
SPYD:7.8%
VT:7.5%
以上合計:61.0%
また、各銘柄の、投資元本に対する利益率(分配金は考慮しない)は、以下の通りです。
楽天レバナス:+141.8%
QQQ:+91.1%
VTI:+120.8%
SPYD:+106.9%
VT:+156.1%
「含み益上位5銘柄」のうち、QQQを除く4銘柄は、時価評価額が投資簿価の2倍以上(利益率+100%以上)になっています。
この5銘柄のうち、VTI、SPYD、VTの3銘柄は、いずれも2020年のコロナショック後(2020年2月~2021年前半)に主として購入した銘柄になります。一方で、QQQ、楽天レバナスの2銘柄は、米国で利上げの動きが加速し始めた「2022年前半~2022年後半」に主として購入した銘柄になります。
VT(全世界株式)の利益率が一番高い(時価が簿価の2.5倍)というのはちょっと意外でした。恐らくVTについては、私が投資を始めた当初(2020年頃)のみ投資を行っており、その後の追加投資を行っていないことから、平均取得単価が低いためであると考えられます。
なお、これまでの私の銘柄別投資遍歴につきましては、こちらの記事をご参照ください。
おわりに
私の場合、投資額(51.7%)、含み益(61.0%)ともに、「上位5銘柄」が占める比率が50%を超えていることが分かりました。
特に、NASDAQ100が好調に推移していることで、楽天レバナスの含み益が急増しています。最近1年間の楽天レバナスの含み益をみると、「2023年10月28日」の「+162万円」が底で、「2024年7月9日」の「+802万円」が最高額となっています。
引き続き、銘柄別の含み益や、ポートフォリオ全体に占めるバランス等を把握することで、私のポートフォリオに問題がないか(リスクを取りすぎていないか等)確認していきたいと考えています。