はじめに
私は現在、ドコモのガラケーを使っています。そのガラケーに最近、「非通知のワン切り電話」が何度もかかってきます。具体的には、以下のような感じでかかってきています。
7月12日(金)午後9時45分・呼出0秒
7月18日(木)午後2時07分・呼出4秒
7月19日(金)午後5時23分・呼出1秒
いずれも平日で、時間帯も夜中というわけではなく、日中、夕方、夜といろいろです。
これまで「非通知のワン切り電話」が何度もかかってくるという経験がなかったので、ちょっと不安になり、どのような電話なのか、対策はあるのか等について調べてみました。
「非通知のワン切り電話」はどのような電話なのか?
ネットで調べてみたところ、「非通知のワン切り電話」とは、以下のような電話であるとのことです。
①電話の利用状況等を調査する意図でかけられた電話
②嫌がらせの意図でかけられた電話
③間違い電話
①は、その電話番号が実際に使われている番号なのかを確かめたり、電話がつながることで電話料金の滞納がないことを確かめたりといったことが目的のようです。きちんとした信用調査(例えばクレジットカード会社による審査等)のために行われることもあるようですが、携帯番号の利用状況をリスト化して販売している業者もいるようで、この場合は詐欺業者に情報が渡る可能性があります。
「非通知のワン切り電話」の対策方法
「非通知のワン切り電話」が何度もかかってくると、単純に気持ち悪いですし、かかってくる度に電話に意識が奪われるので、かかってこないに越したことはありません。
「非通知のワン切り電話」の対策方法としては、以下のようなものがあるようです。
A.電話機自体の「非通知電話着信拒否設定」を利用する方法
B.携帯電話会社のサービスを利用する方法
NTTドコモ:番号通知お願いサービス
au:番号通知リクエストサービス
ソフトバンク:ナンバーブロック
Aは携帯電話自体の機能を利用する方法です。この方法の場合、非通知の電話を全て拒否することになるケースが多いようであり、注意が必要です。例えば、公衆電話等、番号通知ができない電話からの着信も全て拒否されてしまうということです。
私はNTTドコモを利用しているため、「番号通知お願いサービス」を利用することにしました。利用方法は簡単で、「148」に電話して、音声ガイダンスに従って「1」を押せば、サービスの利用が開始されます。サービス利用料は無料です。
このサービスを利用すると、非通知の着信があった場合には、先方に「最初に186をつけて発信するなど、電話番号を通知しておかけ直しください」というアナウンスが流れ、自動的に電話が切れます。こちらの電話は呼出音も鳴りませんし、着信履歴にも残りません。
このNTTドコモのサービスの利点は、相手が公衆電話等で電話番号が通知できない場合は、「番号通知お願いガイダンス」は流れずに、通常通り着信するということです。私の両親はよく、公衆電話から私の携帯に電話をかけてくるため、この利点はありがたいです。
おわりに
私は最近、クレジットカードの申込みや、金融機関の口座開設等はしていませんので、なぜ「非通知のワン切り電話」がかかってくるのかは謎です。それも一度だけでなく、何度もかかってくるのもおかしいと思います。ひょっとすると、私は誰かに恨まれているのかもしれません。
同じ時期に何度もかかってくるということは、恐らく発信元は同じだと考えられます。犯罪組織等に私の電話番号が漏れていないかちょっと心配です。
今回ご紹介したNTTドコモの「番号通知お願いサービス」は、以前のブログ記事でご紹介した「ナンバー・リクエスト」と機能的には同じです。今回、このようなサービスが携帯電話でも無料で使えることを初めて知りました。これも、「非通知のワン切り電話」をかけてきてくれたおかげだと考えています。