私が保有している債権を公開します

資産運用・米国株投資

はじめに

私は毎週末に、その時点での保有資産を公開する記事を書いています。その記事では、保有資産を、マネーフォワードの分類に基づき、「現金・預金」、「米国株等」、投資信託、「債権」、「ポイント」の5つに分類しています。

毎週末の記事では、のみ詳細な内訳を公開しているのですが、それ以外については内訳を公開していませんでした。

今回は、「債権」の内訳について書いてみたいと思います。

現在保有している債権

マネーフォワードによると、本日現在の「債権」は「3,147万円」となっており、証券会社別の内訳は以下の通りとなっています。

【みずほ証券】

118回 個人向け国債 変動10年 3,000万円

【楽天証券】

楽天グループ㈱第22回無担保社債 147万円

債権を保有している証券口座

みずほ証券

私は長らく、会社からの給与・賞与は、みずほ銀行の普通預金口座に入れたままになっていました。口座に貯まった金額がまとまった金額になってきたこともあり、何かに投資して運用したいと考えるようになりました。

2019年の年末頃に、NISAやiDeCoの情報を集める中で、ふと、証券会社がやっている個人向け国債のキャンペーンが目にとまりました。当時、大手の証券会社(野村、大和、日興、みずほ等)では、「国債を100万円購入するごとに4千円をキャッシュバックするキャンペーン」を開催していました。

国債ですので1年は引き出せないのですが、購入金額の0.4%分の金額が、利子とは別にもらえるというのが、魅力的に思えました。そこで、2020年1月に、みずほ証券で口座(特定口座)を開設し、「第118回 個人向け国債 変動10年」(2020年2月発行)を「3,000万円分」購入しました。キャッシュバック金額は「12万円」でした。

楽天証券等のネット証券でも同様のキャンペーンをやっていたのですが、キャッシュバックされる金額が大手証券会社よりも少なかったことから、みずほ証券で購入しました。野村や大和等でもよかったのですが、メインで使っていたのがみずほ銀行だったため、みずほ証券にしました。

ちなみに、現在みずほ証券がやっているキャンペーンですと、「国債を100万円購入するごとに1,400円キャッシュバック」ですので、お得度はだいぶ下がっています

個人向け国債から受け取れる利子につきましては、こちらの記事をご参照ください。

楽天証券

楽天証券で口座を開設した経緯につきましては、こちらの記事をご参照ください。

「楽天グループ㈱第22回無担保社債」(2023年2月発行)を購入したのは、利率が「3.3%」と非常に高かったからです。また、私は楽天が好きで、楽天経済圏で生活している人間です。カード、証券、銀行、トラベル、市場、モバイル、ひかりなどを使っています。楽天を応援したいと思っていることも、社債を購入した理由です。

購入当初の簿価は「150万円」でしたが、その後価格が下がっており、現在は「147万円」になっています。ただ私は、償還日(2025年2月)まで保有し続けるつもりですので、価格変動については気にしていません

おわりに

個人向け国債の適用利率は上昇傾向にあり、個人的には今後も上昇していく可能性があると考えています。その意味で、個人向け国債(変動10年)は、余剰資金の置き場所としては悪くない選択肢だと思っています。

現時点で最新の第162回 個人向け国債 変動10年」(2023年10月発行予定)の適用利率は、なんと「0.43%」まで上昇しています。仮に「3,000万円分」購入すれば、年間「129,000円」(税込)の利子が受け取れます。毎月約1万円の利子ですので、大きいですね。

↓「第118回 個人向け国債 変動10年」適用利率の推移

社債については、今後も条件のよいものがあれば、国内の会社に限らず、購入を検討していきたいです。

債権そのものではありませんが、現在私は、「LQD」「JNK」といった債権ETFや、「2621」(iシェアーズ 米国債20年超)といった投資信託も保有しています。昨今の米国における金利上昇により、いずれの銘柄も価格が下落していることから、値ごろ感が出てきており、「2621」を追加で購入することも検討しています。

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