【2023年】1年間の分配金収入を公開します

資産運用・米国株投資

はじめに

本ブログではこれまで、私が保有している資産の残高については公開してきましたが、収入面についてはほとんど公開してきませんでした

新年を迎え、2023年の分配金収入が確定しましたので、公開したいと思います。なお、私が保有している銘柄の詳細につきましては、こちらの記事をご参照ください。

2023年の分配金収入

2023年の分配金収入(税引後の手取り額)「2,029,578円」でした(1ドル140円換算)。毎月の平均受取額は「169,131円」になります。

月別の分配金収入以下の通りです。

分配金の上位銘柄以下の通りとなっています。

ちなみに、分配金上位銘柄の利回り(税引後・円ベース)を、利回りの高い順に並べると、以下の通りとなります。

QYLD:投資元本7,082,436円 利回り9.20%

JEPI:投資元本1,194,300円 利回り7.18%

SPYD:投資元本3,826,315円 利回り5.96%

PFF:投資元本2,407,622円 利回り5.79%

DVY:投資元本2,677,072円 利回り5.06%

HDV:投資元本2,875,921円 利回り4.65%

VYM:投資元本2,843,165円 利回り4.28%

日本ロジ:投資元本3,187,980円 利回り3.37%

信金中金:投資元本2,169,600円 利回り2.38%

※信金中央金庫は、分配金の他に、年に1回「6,000円相当のグルメカタログ」が送られてきますので、それを含めた利回りは「2.66%」になります。

おわりに

私は米国ETFからの分配金については、「外国税額控除」のための確定申告を毎年行っており、米国で源泉徴収された10%部分の一部を取り戻していますので、実質的な分配金額はもう少し増えます

もともと私は、分配金収入だけでFIRE後の生活費を賄いたいと考え、分配金収入をできるだけ大きくすることを目指していました。しかし、私の場合は相応の銀行預金があり、そこから生活費は出せるので、現在は必ずしも分配金収入を増やす必要はないと考えています。

株価上昇による含み益の増加分と、分配金収入の両方で生活費が賄えればよいとの考えに変わっています。分配金はキャッシュフロー面では優れていますが、受け取り時に税金がかかってしまうので、非効率であることを改めて感じています。

そんなわけで、現在は高配当銘柄への投資熱はやや落ち着いています新NISAの投資銘柄をS&P500のインデックスファンドにしたのも、この考えに沿ったものです。ただし、分配金収入は、株価下落時に精神面でのクッションになってくれることも事実であり、今後の株式市況の動向次第では、高配当銘柄への投資を再開する可能性もあります。

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