はじめに
先日、「宿泊先でのバイキングが嫌いな理由」という記事を書きました。
私は、旅行に行く際は、できるだけ客室に露天風呂が付いている部屋を選ぶようにしています。ただ、そのような場合でも、別途貸切風呂がある場合が多いです。
よくある貸切風呂として、「誰も入浴しておらず、空いていれば、何度でも無料・予約なしで使えます」というものがあります。
しかし私は、このタイプの貸切風呂が嫌いです。今回は、私が宿泊先での「無料の貸切風呂」が嫌いな理由について書いてみたいと思います。
宿泊先での「無料の貸切風呂」が嫌いな理由
宿泊先での「無料の貸切風呂」が嫌いな理由は以下の通りです。
【宿泊先での「無料の貸切風呂」が嫌いな理由】
・貸切風呂が空いているのか否かについて、常に気にしていなければならず、気が休まらない
・貸切風呂が数種類ある場合には、その全てに入りたいと思ってしまうため、更にストレスがたまる
私が旅行に求めるもの
私が宿泊先での「無料の貸切風呂」が嫌いな理由は、「無料の貸切風呂」が、私が旅行に求めるものに合致していないからだと考えられます。私が旅行に求めるものは、以下の通りです。
【私が旅行に求めるもの】
・のんびりと贅沢な時間を過ごすこと
個人的な意見ですが、「無料の貸切風呂」は「のんびりとした贅沢な時間」とは真逆のものだと思います。私は貧乏性のため、「元をとらないといけない」と考えてしまいます。「無料の貸切風呂」が数種類あれば、その全てに入らないといけないと思ってしまいます。
人気の貸切風呂は常に誰かが使用していて、なかなか空きません。常に、「今は空いているのか否か」を気にしていないといけないことになり、気が休まらないのです。空いているのをみつけたら、とりあえず他のことは差し置いて、すぐに入らないといけません。
他の宿泊者との競争のような感じになってしまいます。会社員時代にも、「何で旅行に来てまで、ストレスをためないといけないのか」と、不満に思っていました。
私は、「お金を払ってもよいので、予約した時間に確実に入れる貸切風呂」がよいと思っています。無料であることの代償として、上記のようなストレスがたまるのは、割に合わないと思います。ストレスをためてしまっては、何のために旅行しているのか分からなくなってしまいます。
おわりに
一つの解決策としては、「連泊すること」です。連泊すれば、「チェックアウト時間後(例えば午前11時)からチェックイン時間(例えば午後2時)までの間」は、連泊している人しか貸切風呂に入れないので、空いていて入り放題なことが多いです。
私の経験では、「共立リゾートが運営している宿泊施設」が、このタイプの「無料の貸切風呂」(空いていれば、何度でも無料・予約なしで入れる)を採用しています。私はこれまで、「共立リゾート」の施設も多く利用してきました。「共立リゾート」の施設は基本的に、全ての部屋に露天風呂が付いています。ただ、通常の部屋は、ベランダに小さい風呂が付いているだけなので、より広い貸切風呂も利用することになります。これまでは、連泊することで、なんとか貸切風呂を利用できました。
蛇足ですが、「共立リゾート」の施設は、良くも悪くもシステムが同じで、ベランダの風呂も同じような感じであり、どの施設を利用しても同じような印象になってしまい、面白味がありません。以前はよく利用していたのですが、最近はあまり利用しなくなってしまいました。「共立リゾート」を利用するのであれば、少し料金が上がりますが、「特別室」を利用することをおススメします。「特別室」にして、部屋の風呂だけに入るという選択も、ストレスがたまらないのでアリなのではないでしょうか?
※本ブログ記事トップの写真は、「共立リゾート 能登 海舟」(現在休館中)の客室露天風呂の写真です。