インターネット回線の変更検討①(VDSL方式→光配線方式)

日常生活

はじめに

私の自宅のネット回線は、楽天ひかり「マンションプラン」です。このプランの回線速度は「最大100Mbps」です。

家で使用しているノートパソコンは有線接続していますが、その場合の速度は概ね、「下り80Mbps」「上り90Mbps」くらいです(時間帯によって遅くなることあり)。

もともとはもっと遅かったのですが(20Mbps~30Mbpsくらい)、楽天ひかりが「IPv6」に対応してからは、現在の速度になりました。

家ではネットサーフィンをするくらいですので、現状の速度で特に不満はないのですが、会社退職後は家でネットにつなぐ時間も増えたことから、より速い回線への変更を検討してみることにしました。

VDSL方式から光配線方式への変更

以前にも、インターネット回線を速くしようと思い、いろいろ調べたことがありました。

2020年頃だったと思います。コロナ禍により、自宅で会社とリモート接続する機会が増えたのですが、回線速度の問題なのか、接続がうまくいかないことがあったのがきっかけでした。

その際に調べた結果わかったのは、私が住んでいるマンションでは、当時は「VDSL方式」しか選べず、「光配線方式」は選べないということでした。

回線をマンション住人でシェアする「VDSL方式」(最大100Mbps)よりも、各戸に光回線を引き込む「光配線方式」(最大1Gbps)の方が速度が速いため、「光配線方式」にしたかったのですが、マンション自体に機器が導入されていませんでした。

この場合、もし「光配線方式」にしたいのであれば、自分の部屋まで直接光回線を引き込む工事個人で行う以外に方法はありません。

そこで私は、「NURO光」を契約すべく、マンションの管理組合に相談しました。

しかし、管理組合の回答「部屋に直接光回線を引き込む工事は認められない」というものでした。その理由は覚えていないのですが、おそらく、マンション共用部の壁に穴を開けたりすること等が認められなかったのだと思います。

当時いろいろ調べた結果、マンション内で、私と同様の希望を持っている人が一定数集まれば、NTTがマンションに「光配線方式」の工事をしてくれる可能性があるとのことでしたので、とりあえず、管理組合に聞いたNTTのエリア担当者に対して、希望だけは伝えておきました

その後しばらく、この問題は放置していたのですが、2021年6月になって、マンションの掲示板に、「光配線方式を導入したので、希望者は各自、NTTに連絡するように」との貼り紙が出ていました。

おそらく、コロナ禍で私のような希望者が一定数集まったため、工事が行われたようです。

ただ、この頃には、在宅勤務での回線問題は解決していたため、「工事代(15,000円程度)がかかるのであれば、今のままでいいか」と、「光配線方式」に変更することなく、現在に至っています。

以上がこれまでの経緯で、ここからが今回の話になります。

楽天ひかりへの問い合わせ結果

以上のような状況下、私は、現在契約している楽天ひかりのプランを、「最大100Mbpsのプラン」から「最大1Gbpsのプラン」に変更することにしました。

7月5日の午前11時30分頃、楽天ひかりの問い合わせチャットで、以下の質問をし、以下のような回答を得ました。

【質問】マンションが光配線方式に対応したので、契約プランを100M→1Gに変更したい

【回答】
工事が可能かどうかや、工事の費用等については、7日~10日後に工事担当者から電話で伝える。

工事を実施するか否かは、工事費用等を確認してから判断してもらって構わない。

工事を行った場合、月額費用(4,180円)の変更はない

NTTには特に連絡する必要はない

ちなみに、NTTのホームページで、自分のマンションが「光配線方式」に対応しているか否かを確認することができます。

おわりに

以上で、今回のブログ記事を終わろうと思ったのですが、先ほど楽天ひかりから私あてに電話がありました。「7日~10日後」に電話があるとのことだったのですが、なぜかそれよりも早く電話がありました。電話の内容以下の通りです。

【楽天ひかりから電話で伝えられた内容】

マンションは1Gのプランに対応している。

工事は派遣での対応となり、費用は16,500円。建物の状況によっては追加費用がかかる場合もある。土日の工事を希望する場合は、プラス3,300円

費用は楽天ひかりの支払いと一緒に引き落としとなる。

工事当日は、居室内に入っての作業となる。その際に、NTTからレンタルされているVDSL装置を回収し、かわりの装置を設置する。

最短の工事日程は「7月21日

「7月21日」で工事をお願いすることにしました。

マンションが「光配線方式」に対応している場合でも、自分の部屋まで光回線を引き込むための配管に、スペースの空きがない場合には、工事ができない可能性もあるようです。

現状の回線速度に不満はないものの、乗りかかった船ですので、最後まで手続きや工事が終えられることを望みます

本件につきましては、今後の進捗状況ブログ記事にしたいと思います。

につづきます

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