はじめに
私は、「第118回 個人向け国債 変動10年」(2020年2月発行)の購入で、初めて銀行預金以外の資産運用を行いました。詳細は、こちらの記事をご参照ください。
購入金額は「3,000万円」で、当時購入キャンペーンの内容がよかった「みずほ証券」で購入しました。現在も解約することなく保有しています。
この度、同国債の利子が振り込まれました。
今回振り込まれた利子はいくらだったのか?
みずほ証券口座にログインしたところ、以下の通り、「2月15日付」で利子が振り込まれていました。金額は半年分で「33,468円」(税引後)になります。
私が保有している国債の利率
私が保有している国債(第118回)の利率は、以下の通りに推移しています。
適用利率(税引前)の推移をグラフで示すと以下の通りとなります。
基準金利は、毎年「1月」及び「7月」に決まります(年2回)。「基準金利×0.66」が適用利率になります(ただし、下限は0.05%)。
利払日は、毎年「2月15日」及び「8月15日」です(年2回)。
適用利率については、当初は最低利率である「0.05%」でしたが、2022年から徐々に上昇し、現在は「0.40%」になっています。今回の振込分は「0.28%」が適用されています。
おわりに
これまで私が国債から受け取った利子(税引後)は、今回分を含めて、「125,443円」です。その他に、購入キャンペーンで「120,000円」を受け取っていますので、合計「245,443円」を受け取っていることになります。パソコン購入代の大半が賄えた計算です。
最低利率である「0.05%」ですと、半年で「6千円弱」(税引後)の利子しか受け取れないのですが、現在はその8倍の利率となっているため、それなりの利子が受け取れるようになりました。
個人向け国債は、発行から1年経過以降、いつでも一部ないし全部を中途換金することができます。その場合、「直前2回分の利子」が「中途換金調整額」として、差し引かれます。みずほ証券の場合には、平日の15時くらいまでにフリーダイヤルで解約したい旨伝えれば、3営業日後には指定銀行口座に振り込まれるとのことです。解約に際して支店への訪問は不要です。
先日「あおぞら銀行の株価が暴落する中、預金利息が振り込まれました」という記事を書きましたが、あおぞら銀行の普通預金金利が「0.2%」に対して、個人向け国債の適用利率は「0.4%」と2倍です。この点をみても、あおぞら銀行の魅力が相対的に落ちていると感じるとともに、個人向け国債の追加購入を検討してもよいかもしれないと思いました。