はじめに
最近、日米ともに株価が大きく下落するとともに、円高が進行しています。私の保有資産もご多分に漏れず、大きく減少しています。
今回は、株価が大きく下落した最近2か月で、私の保有資産がどれぐらい減少したのかについて、調べてみました。
私の保有資産内訳
私は毎週末に、保有資産を公開する記事を書いています。直近の「9月7日現在」、資産内訳は以下の通りとなっています。
保有資産総額:195百万円
※うち、証券口座で保有している「米国ETF」「投資信託」等の評価額:
106百万円(比率54%)
保有資産総額の「54%」に相当する「106百万円」を証券口座で運用しています。保有銘柄の大半は「米国ETF」や「米国株に投資する投資信託」であり、時価評価額は為替変動の影響を受けます(保有銘柄の詳細につきましては、こちらの記事をご参照ください)。
最近2か月での保有資産減少額
「7月6日」から「9月7日」までの最近2か月での保有資産減少額は、以下の通りです。結論的には、最近2か月で「▲1,333万円」の資産が減りました。
【保有資産額の推移】
7月6日:2億823万円→過去最高額
7月13日:2億807万円(▲16万円)
7月20日:2億617万円(▲190万円)
7月27日:2億194万円(▲423万円)
8月3日:1億9,642万円(▲552万円)
8月10日:1億9,549万円(▲93万円)
8月17日:2億57万円(+508万円)
8月24日:1億9,978万円(▲79万円)
8月31日:2億35万円(+57万円)
9月7日:1億9,490万円(▲545万円)
※2か月での保有資産減少額:▲1,333万円
「2023年4月30日」(約1年4か月前)を「ゼロ」とした場合の、「2024年9月7日」までの「資産総額の増減」(71週間の前週比)は以下のグラフの通りです。
「2024年7月13日」以降大きく減少した後、「8月17日」に一旦反転したものの、「9月7日」に再度大きく減少し、「9月7日」の資産総額は「8月10日」を下回っています。
「9月7日」の資産総額は、大よそ「3月16日」(約半年前)の水準と同じです。最近の株価下落及び円高進行により、時間が6か月程度巻き戻ったということです。
「2023年4月30日」から「2024年9月7日」の「資産総額の推移」は以下の通りです。
おわりに ~資産総額減少の主な要因は円高の進行~
「2024年7月8日」(約2か月前)以降の「VTI(全米株式)株価」及び「ドル円相場」の推移は以下の通りです。
「VTI株価」は「2024年7月8日」の「272.49ドル」に対して、「9月7日」は「266.44ドル」と、2か月で「▲2.2%」しか下落していません。
一方で「ドル円相場」は「2024年7月8日」の「160.8570円」に対して、「9月7日」は「142.3250円」と、2か月で「▲11.5%」も下落しており、私の資産総額が減少している主な要因は「円高の進行」であることが分かります。
私は新NISA口座での積立投資の途中であり、まだ保有銘柄を売却するタイミングではありませんので、現在の株価下落は、私にとっては何らネガティブなことではなく、むしろ歓迎すべきことであると考えています。さらに株価下落が進むようであれば、スポット購入による買い増しを検討したいと思います。