はじめに
楽天では、楽天ポイントで運用が体験できる「楽天ポイント運用」というサービスを提供しています。私は「2019年12月」からこのサービスを利用しています。
今回は約4年間、「楽天ポイント運用」を利用して、どの程度ポイントが増えたのかについて公開したいと思います。
楽天ポイント運用とは?
楽天ポイント運用のサービス概要は以下の通りです。
【楽天ポイント運用のサービス概要】
サービス概要:楽天ポイントを使って運用が体験できるサービス。実在する投資信託の基準価額に連動してポイントが増減し、いつでもポイントを追加したり、引き出したりすることができる。
コース:①アクティブコース、②バランスコース
連動する投資信託:
①アクティブコース:楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
※全世界株式7:投資適格債券3
②バランスコース:楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
※全世界株式3:投資適格債券7
運用できるポイント:通常ポイントのみ(提携サービスから交換した通常ポイントは除く)
手数料:なし
追加できるポイント:100ポイント単位
1回の追加上限:
A.ダイヤモンド会員:500,000ポイント
B.その他会員:30,000ポイント
引き出せるポイント:1ポイント単位
※運用しているポイント数が0ポイント未満になることはない。
※その他詳細は、公式ページ参照。
連動している投資信託の基準価額の推移(2018年7月の設定来)は、以下の通りです。
【①アクティブコース 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)】
【②バランスコース 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) 】
私の運用結果
私の運用結果は以下の通りです。
【アクティブコース】
ポイント簿価:21,300ポイント
ポイント時価:24,736ポイント
含み益:3,436ポイント
利益率:+16.1%
【バランスコース】
ポイント簿価:1,300ポイント
ポイント時価:1,402ポイント
含み益:102ポイント
利益率:+7.8%
【合計】
ポイント簿価:22,600ポイント
ポイント時価:26,138ポイント
含み益:3,538ポイント
利益率:+15.6%
おわりに
楽天では、似たサービスとして「ポイント投資」がありますが、「ポイント投資」は「ポイントで投資信託が購入できるサービス」であり、「ポイント運用」とは異なります。
ネットで調べたところ、ポイント運用で得た利益は、税務上の「一時所得」になるようです。一時所得には「最高50万円」の特別控除額がありますので、「50万ポイント」の利益(他の一時所得との合算で年間50万円を超えない範囲)までは課税されないものと考えられます。なお、詳細につきましては税務署等に確認されることをお勧めします。
私は楽天の通常ポイントについては、毎月のカードの支払いに充当することが多く、これまではあまりポイント運用を積極的に行ってきませんでした。
しかし今回改めてポイント運用の状況を調べてみて、今後はカード支払いへの充当よりも、ポイント運用をした方がベターであるとの認識を持ちました。
私は現時点で、通常ポイントを「55,684ポイント」持っていますので、市況をみながら追加で運用していきたいと思っています。
みなさんも、楽天通常ポイントについては、ポイント運用をしてみてはいかがでしょうか?