はじめに
私は楽天証券口座で保有している銘柄について、「配当管理」というスマホアプリでも管理しています。このアプリでは、保有している銘柄の配当収入を確認することができたり、ポートフォリオを表示することもできます。
YouTubeやブログでいろいろな人が取り上げているので、知っている方も多いと思います。利用料は無料です(課金サービスあり)。
私は数年前から利用しており(課金はしていません)、たまにデータを更新しています。
今回は、このアプリを利用して、「8月17日現在」に私が楽天証券口座で保有している銘柄のポートフォリオを公開したいと思います(SBI・マネックス・tsumiki証券での保有銘柄につきましては、こちらの記事をご参照ください)。
私が楽天証券口座で保有している銘柄のポートフォリオ
「8月17日現在」、私が楽天証券口座で保有している銘柄のポートフォリオは、以下の通りです。
私は毎週末に、保有資産を公開する記事を書いています。同記事によりますと、「8月17日現在」の楽天証券口座の評価額は「1億1,001万円」です。それに対して、「配当管理」アプリでは上の画像の通り「1億536万円」となっています。
この金額の差「465万円」(1億1,001万円マイナス1億536万円)は、以下の2つについて、「配当管理」アプリに登録できないことによります。
①MMF(GS米ドルファンド):311万円
②社債(楽天モバイル債):151万円
合計:462万円
「465万円」と「462万円」で若干ズレがありますが、これは楽天証券口座と「配当管理」アプリで使っているドル円レートに差があるためだと考えられます。
私のポートフォリオの上位3銘柄となっている「QQQ」「VTI」「楽天レバナス」はいずれも、配当ではなく、キャピタルゲインを狙って保有している銘柄です。この上位3銘柄で比率は「4割弱」になっています。ハイテク銘柄の比率が高めであるといえます。
また、私が年間で受け取っている配当金(税引き前)については、以下の通りとなっています。
年間の受取配当額(税引き前)は「285万円」となっていますが、この金額は概算であり、私の感覚よりも多めの金額になっています。
配当利回り(285万円÷1億536万円)は「2.71%」です。「2.71%」というとかなり低いですが、これは上述の通り、保有銘柄上位3銘柄がキャピタルゲイン狙いの銘柄であり、配当をほとんどもらえない銘柄であるためです。
おわりに
「配当管理」アプリの口コミをみると、賛否両論あります。特に表示される配当金額については、あくまでも概算なので、私は参考程度にみています。
一方で、ポートフォリオ(保有銘柄の構成比や、配当銘柄の構成比)はある程度正しく表示されていると考えられ、自分が保有している銘柄の特徴を大枠でつかむにはよいと思います。
本来は自分でエクセル等を使って保有銘柄を管理した方が、より正確に把握できると思いますが、私は面倒くさがりなので、このアプリを使用しています。課金する必要はなく、無料の範囲内で十分だと思います。