はじめに
私は昔から髭剃りには電気シェーバーを使っています。会社に入社した頃からだと思いますので、かれこれ２５年になります。この間、４～５台買い替えていますが、ブラウンの製品を使ってきました。
先日、いつものように髭剃りをしていたところ、皮膚がヒリヒリするのに気付きました。網刃を調べてみると、少し破れている個所がありました。
アマゾンで替刃を購入
現在使用している電気シェーバーは、ブラウンのシリーズ５（5030S）です。アマゾンの購入履歴をみると、「２０１８年７月」に「6,384円」で購入しています。タイムセールか何かで、かなり安く購入した記憶があります。
※画像はブラウン公式より。
その後、「２０２０年５月」にも、今回と同様に網刃が破れたことがあり、アマゾンで替刃を購入しています。当時の替刃の価格は「4,210円」でした。
今回改めて、替刃の価格をネットで調べてみたのですが、今回も、２０２０年に購入したのと同じお店（アマゾン内のショップ）が最も安いことが分かりました。価格は「4,560円」でした。
２０２０年当時から少し値上がりしていますが、それを買うことにしました。
私が購入した替刃
電気シェーバーの替刃は、いろいろな業者が、いろいろな価格で販売しています。
アマゾンの場合、最も安い業者だと、「760円」で、私の電気シェーバー（5030S）に対応する替刃を販売しています。
しかしこれは、ブラウンの純正品ではありません。あくまでも「対応品」であり、どこのメーカーが作ったのか分からない商品です。
一方で、アマゾンで最も高く販売されているのは、ブラウンの国内正規品で、「5,936円」になります。
私が購入したのは、ブラウンの純正品ではありますが、いわゆる並行輸入品になります。
「4,560円」と「760円」では価格差が「６倍」ありますので、人によっては「760円」の「対応品」を買うかもしれません。しかし、「対応品」購入者の口コミをみると、「全く剃れなかった」とか「すぐ壊れた」といった評価ばかりです。「安物買いの銭失い」の典型だと思います。
なぜ電気シェーバーの替刃はこんなに高いのか？
私が電気シェーバー本体を購入した価格が「6,384円」でした。それに対して、今回購入した替刃は「4,560円」です。電気シェーバー本体の価格と、替刃の価格に大差がないことになります。
「もし、今使っているシェーバーと同じ製品が安く買えるなら、シェーバーを買い替えよう」と思ったのですが、機種自体が廃番になっているようで、新品の販売が見つかりませんでした（同機種の中古品は「8,060円」で販売されていました）。
電気シェーバーについては、家庭用プリンターと同様に、「消耗品で儲けるビジネス」なのだと思います。
電気シェーバー本体は、私の経験では５年以上使えます。しかし、網刃については、少なくとも２～３年で破れたり、壊れたりしますし、ブラウンとしても「１８か月ごと」の交換を推奨しています。
「高いな」と思いながらも、仕方なく替刃を購入しました。
おわりに ～髭脱毛は検討する価値があるのか？～
私がこれまでブラウン製品を使い続けていることに、特段の理由はありません。他にもっとよく剃れる製品があれば、それに替えたいと思っています。パナソニックやフィリップス等も、昔から定評があるようなので、気になっています。
しかし、もっと気になっているのは、「髭脱毛」です。「脱毛」とか「エステ」というと、何となく胡散臭いイメージがありますので、これまで具体的に検討したことはないのですが、髭剃りの手間が減るのであれば、多少お金がかかっても、検討する価値はあると考えています。
仮に、５年に１回、１万円の電気シェーバーを購入する場合、８０歳までの３０年間で「６万円」かかります。その他、替刃代としても同じくらいかかるとして、「合計１２万円」です。
一方で、髭脱毛の相場を調べてみると、本当に効果が分かるくらいになるには、「２０万円～３０万円」くらいかかるようです。業者によって価格はまちまちで、これといった相場が分かりにくいのが、この業界の胡散臭さを助長しているように思います。
たしかに、髭脱毛の方が、一度にかかるコストは高いですが、髭剃りの時間が短縮できるのであれば、差額は許容範囲かもしれません。
問題は、髭脱毛は本当に効果があるのかです。実際のところ、髭脱毛には、どの程度の効果があるのでしょうか？また、効果が出るまでには「５年くらいかかる」とのネット情報もありますので、５０歳の私がやるには、遅すぎるのでしょうか？
電気シェーバーを使い続けるのと、髭脱毛のコスト（費用面、時間面等）を比較するには、こういった点が問題になると思いますので、引き続き調べてみたいと思います。
