電気シェーバーの替刃を購入して感じたこと

はじめに

私は昔から髭剃りには電気シェーバーを使用しています。会社に入社した頃からだと思いますので、かれこれ25年以上になります。この間、4～5台買い替えていますが、ブラウンの製品を使ってきました。

先日、いつものように髭剃りをしていたところ、皮膚がヒリヒリするのに気付きました。網刃を調べてみると、少し破れている個所がありました。

楽天市場で替刃を購入

現在使用している電気シェーバーは、ブラウンのシリーズ5（5030S）です。アマゾンの購入履歴をみると、「2018年7月」に「6,384円」で購入しています。タイムセールか何かで、かなり安く購入した記憶があります。

※画像はブラウン公式より。

これまで何度か網刃が破れたことがあり、アマゾンか楽天市場のいずれかで替刃を購入しています。今回は楽天市場にて「5,390円」で購入しました。

今回分を含めた、過去の替刃購入履歴は以下の通りです。

今回は、アマゾンよりも楽天市場の方が安かったため、楽天市場で購入しました。とはいえ、「5,390円」というのは過去最高額です。インフレの波はあらゆる商品に及んでいることを再認識しました。

替刃は「18か月ごと」の交換が推奨されているのですが、最近の2回は1年も経たずに交換となっています。これは、頻繁に網刃を取り外して熱湯で洗っているので、網刃に負担がかかっているからかもしれません。

なお、私が購入しているのは、並行輸入品ではありますが、ブラウンの純正品です。ブラウン（正確にはブラウンの正規修理業者）のオンラインショップで購入できる正規品は「6,820円」です。

「純正品」にこだわらなければ、「1,000円以下」で「対応品」（メーカー不明）を購入することもできますが、「対応品」は口コミをみても、「全く剃れなかった」とか「すぐ壊れた」といった評価ばかりで、「安物買いの銭失い」になることは明らかです。

おわりに

それにしても、本体代が「6,384円」に対して、今回の替刃は「5,390円」ですので、本体代と替刃代が大差ないことになります。

過去5回分の替刃代の合計が「22,019円」であり、これは本体代の「約3.5倍」にもなっています。

これだけ替刃が高いのであれば、本体ごと買い替えた方がよいのですが、残念ながら同機種（5030S）は製造が終了しており、新品は売っていないか、売っていたとしても定価以上で販売されています。ちなみに楽天市場で調べると、新品が「26,336円」で売られていました。

電気シェーバーは、家庭用プリンターと同様に、「消耗品で儲けるビジネス」なのだと思います。替刃代が高いのは仕方ないのかもしれませんが、何とかならないのでしょうか？現在のシェーバーは切れ味も今一つなので、買い替えも検討したいと思っています。