退職金が振り込まれました

FIRE・早期退職

はじめに

私は5月31日付で、25年間勤務した金融機関を退職しました。

本日、退職金が振り込まれましたので、ご報告します。

振り込まれた金額

振り込まれた金額は「9,115,000円」です。以前、退職金について書いた記事で想定していた通りの金額です。

今回振り込まれたのは、退職金総額(18,230,000円)のうちの一時金部分(退職金総額の半分)のみで、残りの半分は60歳以降「月額98,100円」終身年金として受け取る予定です。

大企業を大卒で定年退職まで勤務した場合の退職金額の平均2,230万円とのことですので、私の退職金はかなり少ないですが、定年まで10年を残して早期に退職していることを踏まえれば、特段の不満はありません。

会社によっては早期退職には「割増退職金」があるのでしょうが、幸か不幸か勤務先の業績は好調で、財務体質も盤石であるため、今後も「割増退職金」の制度ができるとは思えません(私は以前、会社の経理業務を担当していたことがありますので、社内のお金事情には詳しいつもりです)。

私の勤続年数だと、この金額では税金が全くかからないのもいいですね。

現時点で改めて考えてみても、全額を一時金で受け取らず、半額を年金で受け取る形にしてよかったと思います。

「月額98,100円」は金額的には大した額ではないかもしれませんが、仮に私が長生きした場合には、きっと生活の支えになってくれると思います(私の年金事情につきましてはこちらの記事をご参照ください)。

会社の親睦会からの餞別

退職金ではないのですが、5月31日の退職日に、辞令交付を受けるため出社した際、会社の親睦会から「餞別」として、現金10万円をいただきました。

会社でいただいてすぐにカバンにしまったため、帰宅後に改めて10万円も入っていることに気付きました。せいぜい2~3万円だと思っていたので、うれしい臨時収入となりました。大切に使わせていただきます。

ちなみにこの親睦会には、毎月の給与から天引で「月額1,600円」を納めていました。「年間19,200円」(25年間で48万円)になりますので、結構高いのですが、毎年「観劇会」「ゴルフコンペ」等を開催しており、私も観劇会には毎回参加していました(ゴルフはやりません)。

「劇団四季」の公演を観ることが多かったですが、「帝国劇場」「日生劇場」でやっているミュージカルその他、いろいろな公演を観ることができました。

毎年の幹事がいくつかの公演をピックアップして、社員に投票してもらい、最も得票の多かった公演を観に行くのが恒例でした。

確か直近では舞台 ハリーポッターと呪いの子(TBS赤坂ACTシアター)だったと思います。座席はS席(15,000円)でした。

ミュージカルや演劇を観るのはとても好きですが、自分のお金を使っていくかというと、そこまでではないです。もともと一部は自分が払ったお金とはいえ、いろいろなミュージカルが観られたのは、今となってはとてもよかったです。

おわりに

毎週末の保有資産公開記事では、退職金を含めた金額で報告していますので、今回の退職金振込によって、私の保有資産が増えたわけではありません。

これだけまとまった金額を一度に受け取ることは、今後ないかもしれません。

退職金の使いみちは、将来の投資のための待機資金にしたいと思います。

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