【完全版】退職手続マニュアル⑦（失業保険編 その２）

はじめに

退職後に必要となる公的手続には以下の３つがあります。

失業保険の申請手続に関しましては、前回の記事で、「ハローワークでの初回手続」について書きました。

今回は「その２」としまして、「職業講習会＆雇用保険説明会」の内容を書きます。私は「６月２８日」に、同説明会に参加しました。

以下のブログ記事は、私（東京２３区在住）の体験に基づくものであり、ハローワークによっては、手続内容等が異なる場合がありますことをご了承ください。

参加に際して必要なもの

「職業講習会＆雇用保険説明会」への参加に際して、必要となる持ち物は以下の通りです。

A、B、Cはともに、ハローワークでの初回手続の際にもらった書類です。

マイナンバーカードについては、写真を提出していない場合は、ハローワークに訪問する際、毎回持参が必要とのことです。

当日の流れ

私の場合、当日の流れは以下の通りでした。

参加者は４０名くらいだったと思います。ハローワークへの初回手続日が「６月１９日」の人と、「６月２０日」の人が参加していました。

国民年金に関するDVDをなぜこの機会に視聴させられたのかは謎です。国民年金保険料を支払わない人が少なくないので、支払を促すための啓蒙の意味でもあるのでしょうか。

入口で名前等はチェックされず、終了して帰る際に、「雇用保険受給資格者のしおり」の表紙に、参加した証明の印を押してもらいました。

当日受領した書類

当日受領した書類は以下の通りです。

私はてっきり、「雇用保険受給資格者証」をもらえるのかと思っていたのですが、同書類は「初回認定日」（私の場合は７月１８日）に渡されるとのことでした。したがって、おおよその見当はつきますが、今の段階では、自分の「基本手当日額」や「所定給付日数」は分からない状況です。

当日説明を受けた内容

今回説明を受けた主な内容は、以下の通りです。

基本的には、「雇用保険受給資格者のしおり」に書かれている内容です。

おわりに

ネット情報によると、「職業講習会＆雇用保険説明会」は「２時間半かかった」という人もいれば、「２０分で終わった」という人もいます。コロナ禍でそもそも開催していなかった期間もあるようです。私の場合は「８０分くらい」かかりました。

「職業講習会＆雇用保険説明会」への参加は、求職活動１回分としてカウントされます。

初回認定日（私の場合は７月１８日）までには「１回以上」の求職活動が必要になりますが、これで条件をクリアできたことになります。

私のスケジュールは以下の通りです。

７月１８日の「初回認定日」後、９月１２日の「２回目認定日」までの間に、「２回以上」の求職活動が必要になります。

今の予定では、「初回認定日」でハローワークに行ったついでに職業相談をする予定です。初回認定日に行った職業相談は、２回目認定日の求職活動としてカウントされます。

その他、８月中くらいにもう１回、職業相談をすれば、「２回」の求職活動実績になります。

とりあえず、職業相談では以下のような質問をしようと考えています。

※「失業保険編 その３」につづきます。