FIRE後にカスハラ客になるケースが少なくない?

FIRE・早期退職

はじめに

先日ネットを徘徊していたところ、悪質な暴言やクレーム等で、店舗を困らせる迷惑客が増えているとのニュースを見ました。いわゆる「カスタマーハラスメント」(カスハラ)のことです。

小売店舗や飲食店、タクシー等に加えて、旅館やホテルでも近年、カスハラ客が増えているとのことで、今年6月に旅館業法が改正されました。

これまで旅館・ホテルは原則として、宿泊を拒否することができなかったそうですが、今回の法改正によって、拒否できるようになったとのことです。

ただし、どういった場合に宿泊拒否できるのかについては、現在政府内で検討中であり、改正旅館業法は、年内の施行を予定しています。

どんな人がカスハラ客になるのか?

どんな人がカスハラ客になるのかについてですが、専門家によると、以下のような人とのことでした。

社会とのつながりがもともと強かった人で退職した人

社会との接点が減ったことによるストレスを解消する場がない人

カスハラ客の年齢層は、50代以上が7割以上となっており、その約8割が男性とのことでした。

おわりに

上記のような人がカスハラ客になるということを聞いて、「それって俺の事じゃん」と思いました。私に限らず、FIREした人の多くが、カスハラ客になる可能性があるのではないでしょうか?

私は現在、社会との接点が減ったことに対して、特にストレスは感じておらず、むしろストレスがなくなったと思っているくらいなのですが、FIRE生活が長くなれば、人との接点が恋しくなり、最終的にカスハラ客化することがあるのかもしれません。

自分自身はこれまで、旅館やホテルに対して、そもそもクレームを入れた経験がありませんが、今後も引き続きカスハラ客にならないよう、自分の行動は常に客観視していきたいと思います。

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