父親が入院しました

日常生活

はじめに

私の父親は87歳と高齢ですが、他の同世代の方と比べるとかなり元気な方だと思います。これまで特に大きな病気をした記憶はありません

ところが最近になって、「息切れがする」ということが多くなり、咳が増えましたしばらく様子見をしていたようですが、症状が改善しないため、別の持病で定期的に通院している病院に行ったところ、すぐに入院することになりました「肺炎」でした。

2回目の入院

実は、父親が入院するのは2回目です。前回は昨年3月でした。上述した通り、父親はこれまで入院することがなかったので、昨年の入院の際にはとても心配しました

今考えれば、その前の一昨年12月に、前触れのような出来事がありました。母親によると、12月のある夜、夕食後に父親の意識がなくなったとのことです。突然、反応が全くなくなってしまったので、救急車を呼び、近所の病院に行きました。その際には、幸いなことに意識がすぐに戻り、入院には至りませんでした。原因は、「塩分不足」のようでした。あまり聞いたことがないのですが、何らかの原因で塩分が体外に排出されてしまうとのことで、以後、毎日塩分を摂取するようになりました。

その後、昨年3月にまた、父親の体調が悪くなりました。近所の主治医からは、「今度体調が悪くなったら、救急車を呼んで、○○病院(父親が別の持病で定期的に通院している大病院)に行くように」と指示されていたため、その通りにしたところ、入院することになりましたこのときは結局、2週間の入院になりました。

今回入院したのは、昨年3月に入院したのと同じ病院です。もともと、別の病気で定期的に通院していたので、父親に関するいろいろな検査データを持っており、その意味でも安心です。

母親とともに面会へ

一昨日、昨日と連続で、母親とともに面会に行ってきました。昨年3月に入院した際も、当時私はまだ会社員でしたが、週末に面会に行きました。昨年3月時点ではまだコロナの影響で、面会時間が1回10分間に制限されていただけでなく、面会開始時間を予約する必要があったのですが、今回はそのような制限はなく、午後2時~5時の間であれば、予約なしにいつ行っても面会できるとのことで、その点はよかったです。

病院での父親は、弱っている感じはありましたが、元気そうでした。2時間くらい他愛のない会話をして帰りましたが、会話をすることで父親も元気が増しているようでしたので、引き続き、できるだけ面会には行きたいと考えています。

また、無職独身の私にとって、自分に会いたいなどといってくれる人が、現状では家族以外にいないので、私が行って喜んでもらえるなら、自分としてもうれしいです。

おわりに

父親が入院している病室は「4人部屋」です。昨年3月に入院した際も「4人部屋」でした。私は父親に、「個室の方が快適なのであれば、差額ベッド代を払っても個室にすべき。こういうことにはお金をケチるべきでない」との話をしたのですが、結局本人は「4人部屋」を選びました

たぶん差額ベッド代(1日約3万円)がもったいないと思ったのだと思います。父親の世代の人たちは、「贅沢は悪」との考えが染み付いているようです。私は個室にすることが「贅沢」だとは思いませんが、父親は無駄な出費と考えてしまうのかもしれません。ちなみに母親(父より8歳年下)も、「もし入院するなら、個室だと寂しいので4人部屋がいい」なんて言っています。

真面目な話、私は両親が持っているお金は、両親自身の幸せのために全て使い切ってほしいと思っています。兄や私に遺す必要は全くありません。私自身も、子供がいないこともありますが、自分の資産は自分で使い切ろうと思っています

FIREしたことで、いつでも病院に行けます会社員だったら、週末くらいしか行けないはずです。こんなところでもFIREしてよかったと思いました。

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