はじめに
楽天証券のホームページで、新NISAの成長投資枠で購入可能な銘柄(投資信託、国内ETF・REIT、海外ETF)が発表されています。
今回の記事では、このうち「米国ETF」について書いてみたいと思います。なお、今回の記事は楽天証券から発表された内容(11月1日現在)に基づいて書いていますが、他の証券会社で購入可能な米国ETFも同様であると考えられます。
成長投資枠で購入できる米国ETF
楽天証券の資料によりますと、楽天証券の成長投資枠で購入可能な米国ETFは「241銘柄」となっています。全銘柄の内容は以下の通りです。
【成長投資枠で購入できる米国ETF】
※11月1日現在・アルファベット順
※黄色は私が保有しているETF
私が保有しているETFでは、以下の銘柄が購入可能となっています。
VT:全世界
VTI:全米
QQQ:ナスダック
VYM:高配当
HDV:高配当
SPYD:高配当
DVY:高配当
IYR:米国REIT
IFGL:先進国REIT(除く米国)
その他、VOO(S&P500)、SPY(S&P500)、VIG(連続増配)といったメジャーなETFはいずれも購入対象となっています。
成長投資枠で購入できない米国ETF
私が保有しているETFでは、以下の銘柄が購入できません。
LQD:投資適格社債(毎月分配)
JNK:ハイイールド債券(毎月分配)
PFF:優先株式(毎月分配)
SPXL:S&P500レバレッジ
QYLD:カバードコール(毎月分配)
JEPI:カバードコール(毎月分配)
購入できない銘柄の顔ぶれについては、「毎月分配」「レバレッジ」「カバードコール」となっており、想定通りの内容でした。
BNDやAGGといったメジャーな債券ETFや、個人的に注目しているTLT(米国国債20年超)も毎月分配のため、購入対象外となりました。
おわりに
私はまだ、新NISAの成長投資枠でどの銘柄に投資するのかは決めていません。そもそも、ETFにするのか、投資信託にするのかも決めていません。
新NISAは期限がなく、長期保有が前提となりますので、複利効果を最大限享受するためには、投資信託(再投資型)とするのがよいようにも思えますが、引き続き検討していきたいと考えています。
みなさんは新NISAでどの銘柄に投資するかを決めましたか?