【SBI証券クレカ積立】ポイント付与内容改悪への対策

節約・ポイ活

はじめに

以前、SBI証券のポイント付与内容に思うこと【クレカ積立10万円】という記事で、SBI証券がクレカ積立に係るポイント付与内容を改悪したことについて書きました。

私はSBI証券では、「三井住友カード ゴールドNL」で「月5万円」のクレカ積立を行っています。この場合、クレカ積立以外での「三井住友カード ゴールドNL」の年間利用額が「10万円未満」の場合は、クレカ積立でポイントが全く付与されないことになってしまいました。

私の「三井住友カード ゴールドNL」の年間利用額(クレカ積立以外)は「10万円未満」です。上記の記事では、「クレカ積立でポイントをもらうだけのために、意識的にカード利用を増やすことはしないつもり。自然体で使って「10万円」以上とならなければポイント付与はあきらめる」旨、書いていました。

しかし頭の片隅では、「ポイントをもらうために何かよい方法はないだろうか?」と考えていました。

個人年金保険料の支払い方法を変更

そんな中、「エポスゴールドカード」の「選べるポイントアップショップ」の見直しを行いました。このときは、「アフラック」(がん保険)の支払いを「選べるポイントアップショップ」に登録したのですが、「そういえば日本生命で加入している個人年金の保険料もクレジットカードで支払っていたな」と思い出しました。

調べてみたところ、日本生命の個人年金については、「リクルートカード」で「119,995円」の「年払い」を行っていました。金額が「10万円以上」となっていますので、これを「三井住友カード ゴールドNL」で支払えば、SBI証券クレカ積立で「0.75%」のポイントが付与されるようになるはずです。早速、クレジットカードの変更手続を行うことにしました。

調べてみたところ、日本生命の場合、保険料の支払いで使用しているクレジットカードの変更は、ネット(「ご契約者さま専用サービス」)でできるようです。

ただ念のため、私の個人年金について、ネットでクレジットカードの変更ができるかを、あらかじめコールセンターに確認してみることにしました。その結果、ネットで問題なく変更できるとのことでしたので、変更(リクルートカード→三井住友カード ゴールドNL)することにしました

個人年金保険料の支払いは60歳までですので、あと8年ちょっとは今回のクレカ変更を行うことにより、SBI証券クレカ積立でポイントが獲得できることになります(将来的にクレカ積立のポイント自体が廃止される可能性はあります)。

日本生命でのクレジットカードの変更方法は、以下の通りです。

ご契約者さま専用サービス」にログイン

トップページの「各種お手続き」をクリック

「ご登録内容の変更」の中の「クレジットカード扱への変更・クレジットカードの変更」をクリック

表示される「手続きの流れ」に沿ってクレジットカード情報を入力

得られるポイントはどれだけ増えるのか?

今回、クレジットカードを変更したことにより、年間で得られるポイントは以下の通り増えることになります。

【クレジットカード変更前】
※リクルートカード

日本生命個人年金:119,995円×1.2%=1,439ポイント

SBI証券クレカ積立:600,000円×0%=0ポイント

合計1,439ポイント(リクルートポイント)

【クレジットカード変更後】
※三井住友カード ゴールドNL

日本生命個人年金:119,995円×0.5%=599ポイント

SBI証券クレカ積立:600,000円×0.75%=4,500ポイント

合計5,099ポイント(Vポイント)

【クレジットカード変更による増加ポイント数】

5,099ポイントマイナス1,439ポイント=3,660ポイント

おわりに

もともと日本生命の個人年金の保険料は、銀行口座からの引き落としで支払っていましたが、かなり以前に、「リクルートカード」での支払いに変更しました。

その際には確か、ネットでの手続きはできず、外交員の方と直接会わないとクレジットカード払いに変更できませんでした。日本生命としては、手続きの際に外交員が直接面談することで、新たな商品の営業(売り込み)機会が確保できるメリットがあるため、意図的にそのようにしていたのだと思いますが、恐らく顧客からの要望もあり、ネットで手続きできるようにしたのだと思います。

私としても、「クレカの変更は外交員と面談しないといけないから面倒」との認識があったのですが、そのようなことはなく、SBI証券のクレカ積立でもポイントがもらえるようになったことで、トータルではもらえるポイント数が増えて、とてもよかったと思います。

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