はじめに
先日、「【投資歴4年強】含み益上位5銘柄を調べてみた【2024/7】」という記事を書きました。同記事の中で、私が楽天証券で保有している銘柄のうち、最も含み益が大きいのは「楽天レバナス」であると書きました。
7月10日現在、私が特定口座で保有している「楽天レバナス」の状況は以下の通りです。
投資簿価「5,650,004円」に対して、含み益「+8,064,423円」ですので、利益率は「+142%」になります。
今回は、私が保有している「楽天レバナス」について、これまでの含み益の推移を調べてみました。
楽天レバナスの基準価額推移
「楽天レバナス」の基準価額の推移(設定来)は、以下の通りです。
「楽天レバナス」は「2021年11月17日」(約2年8か月前)に新規設定されていますが、その後2022年に入ってからは、米国での利上げの影響で基準価額が大きく下落しました。当初「10,000円」だった基準価額は、「2022年12月29日」に「3,646円」(▲63%)まで下落しています。
基準価額が「10,000円」に回復したのは、つい先日の「2024年6月18日」であり、「2022年1月5日」に「10,000円」を割って以降、実に「2年5か月間」もの間、基準価額「10,000円」を下回っていました。
新規設定当初に一括購入した方の中には、「2年5か月間」含み損を抱え続けた人もいたということです。最近はNASDAQの好調に伴い、「楽天レバナス」も最高値を更新しています。
私が楽天レバナスに投資した経緯と含み益の推移
私が「楽天レバナス」に初めて投資したのは、約2年前の「2022年5月」です。当時、基準価額がだいぶ下がり、かなり割安感が出ていたことから、購入することにしました。特定口座で「30万円分」をスポット購入したのが最初です。その後、たびたびスポット購入するとともに、「2022年8月」からは、「毎月5万円」のクレカ積立も開始しました。
クレカ積立は「2023年12月」まで続け、2024年以降はスポット購入、クレカ積立ともに行っていません。これまでの取得総額は、上述の通り「565万円」になります。
私が保有している「楽天レバナス」について、「2023年5月20日~2024年7月10日」の含み益の推移は、以下の通りです(特定口座分のみ。旧:一般NISA口座分は少額のため含めていない)。
含み益が最も小さかったのが「2023年10月28日」の「+1,622,945円」で、最も大きかったのが「2024年7月10日」の「+8,064,423円」です。
特に今年5月以降、含み益の増加ペースが加速していることが分かります。一方で「2023年5月~2023年10月」の5か月間は、含み益が伸び悩んでいます。
私が保有している「楽天レバナス」は「為替ヘッジ有り」ですが、最近は「為替ヘッジ無し」の「auAMレバレッジNASDAQ100」が登場し、話題になっています。もし「為替ヘッジ無し」であれば、私の含み益はもっと大きかったことになります。
おわりに
「楽天レバナス」は基準価額の変動が大きく、現時点での時価評価額が投資簿価の「2.4倍」になっているからといって、全く安心はできません。半年後には含み益がゼロになっている可能性もあり得ると思っています。
当面は「楽天レバナス」に追加投資する考えはありませんが、現在保有している分は売却することなく、保有し続けようと考えています。
なお、「楽天レバナス」に関しましては、以下の過去記事もご参照ください。
「楽天レバナス等レバレッジ商品への投資について」(2023/05/10)
「投資初心者がレバナスに投資した結果 ~私の悩み~」(2024/01/29)
「レバレッジ商品への投資ルールを変更します」(2024/02/09)