私が考えている以上に、楽天経済圏はやばいのかもしれません

節約・ポイ活

はじめに

11月1日に、楽天からとんでもない改悪が発表されました。これまで楽天は様々な改悪を行ってきましたが、今回の改悪はこれまでで一番やばい内容だと思います。

今回の改悪内容について

「12月1日」から実施される今回の改悪内容は、以下の通りです(画像は公式ページより)。

私が最初この発表を見たとき、SPUが「最大15.5倍」から「最大16.5倍」になるとだけ書いてあったので、「楽天もやっと復活してきたじゃん」と喜んでいたのですが、詳細を確認してみて、あまりの改悪内容に、鉄パイプで殴られたような衝撃を受けました。

特に「獲得上限ポイント」が半端なく減らされているのを見て、軽く眩暈がしました。

おわりに

私のような楽天市場のライトユーザーにしてみれば、さほどの悪影響はないのかもしれませんが、楽天市場で、毎月ポイント付与上限まで獲得している「せどりガチ勢」の方にしてみれば、痛すぎる改悪だと思います。

具体的には、今回の改悪により、楽天市場を「月5万円」利用すると、毎月のポイント付与上限に達してしまうことになります。

私は退職したので、今後ふるさと納税はやりませんが、楽天ふるさと納税をやる方については、何か月かに分けてやらなければいけなくなりますので、面倒になります。

変更内容から察するに、「あまり楽天市場を利用しない楽天モバイルユーザー」を優遇しているように見受けられます。

楽天グループは改悪続きの中で、先日は久しぶりに、楽天証券で投信残高ポイントを復活させるという前向きな発表がなされた矢先のことだけに、ショックはでかいです。

楽天モバイルでのプラチナバンド獲得も決まり、「少しは息を吹き返してきたのかな?」なんて気楽に考えていたのですが、甘かったようです。

SPUは楽天経済圏の土台になっている最も重要な基本ルールです。この基本ルールがこれだけ改悪されるということは、楽天経済圏そのものが崩壊しかねないリスクをはらんでいると思います。

また、今回の改悪は、長年楽天を愛用してきた古参ユーザーほどダメージが大きく、そのような改悪を平気で行う楽天の経営姿勢にもやや疑問を感じます。

今回の発表を受けてもなお、「いまのところは」新NISA口座を楽天証券で開設する考えに変わりはありませんが、私が考えている以上に、楽天経済圏はやばいのかもしれません

タイトルとURLをコピーしました