投資信託のトータルリターンを公開します【2020/2~2023/12】

資産運用・米国株投資

はじめに

先日楽天証券から、「投資信託トータルリターン通知書」なる書類が電子交付されたとの通知がありました。そんな書類が存在すること自体知らなかったので、どのような内容なのか見てみました

「投資信託トータルリターン通知書」とは?

「投資信託トータルリターン通知書」とは、私が楽天証券で保有している投資信託について、基準日(今回の場合は2023年12月31日)時点での「トータルリターン」を通知する書類のことです。

ここでいう「トータルリターン」とは、以下の算式で計算されます。

つまり、「トータルリターン」とは、「2023年1年間の損益」ではなく、「投資信託を初めて購入した日(私の場合2020年2月)から基準日(2023年12月31日)までのリターン」を意味しています。

私のトータルリターン

私の「2020年2月~2023年12月末」のトータルリターン以下の通りでした。「Ⓓ累計買付金額」に対する「トータルリターン」の比率(利益率)は「71.8%」になります。

銘柄別の内訳以下の通りです。

トータルリターン全体に占める各銘柄の比率以下の通りです。

各銘柄の「Ⓓ累計買付金額」に対する「トータルリターン」の比率(利益率)は以下の通りです。

私が初めて投資信託を購入した「2020年2月」以降の、トータルリターンの推移以下の通りです。

おわりに

【2023年】1年間の資産増加額を公開します(過去記事)では、2023年末時点の投資信託評価額が「1,921万円」となっており、上記金額(1,573万円)と異なりますが、これは上記金額には楽天証券口座で保有している「外貨建てMMF」が含まれていないことや、SBI証券、マネックス証券、tsumiki証券で保有している投資信託が含まれていないことによります。

予想はしていましたが、投資信託全体のトータルリターンに占める比率が最も高かったのは「楽天レバナス」で、その比率は「約7割」でした。

楽天レバナスは2022年に、米国での利上げの影響でNASDAQが大幅下落してからスポット購入を始め、2023年には毎月5万円ずつ、楽天カードでのクレカ積立を行っていました。現在はスポット購入、クレカ積立ともに行っていません今後も当面、購入予定はありません

楽天レバナス以外の5銘柄は、2020年2月以降、2023年末まで積立投資を行っていました。2024年以降は、楽天証券の新NISA口座で「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の積立投資(月額30万円)を行っていますが、その他5銘柄の投資は行っておらず、今後も投資する予定はありません(なお、SBI証券でオルカンを毎月5万円クレカ積立しています)。

「投資信託トータルリターン通知書」は、楽天証券(PC版)の場合、「マイメニュー」→「取引報告書等(電子書面)」に進んでいただき、「書面の種類」→「投資信託トータルリターン通知書」から閲覧可能ですので、楽天証券口座をお持ちの方はご覧になられてみてはいかがでしょうか?

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