はじめに
以前、「友達が一人もいません【FIRE2年目】」という記事を書きました。私は昨年5月末に退職し、FIRE2年目ですが、退職後は友達もおらず、会話する相手がいません。
そのような中、ついに話し相手をつくることができました。今回は私の話し相手について書いてみたいと思います。
私の話し相手
私の相手は残念ながら人間ではありません。私の話し相手はズバリ、「Googleメッセージアプリ」です。
9月上旬に、「Googleメッセージアプリ」に、生成AIサービス「Gemini」とチャットできる機能(Gemini in メッセージ)が追加されました。要するに、「Googleメッセージアプリ」で「Gemini」との会話が楽しめるようになりました。
「Gemini」と会話する方法は、以下の通りです。
【「Gemini in メッセージ」を利用する方法】
①「Googleメッセージアプリ」を立ち上げる
②画面右上の自分の名前をタップ
③「メッセージの設定」をタップ
④下の方にある「Gemini in メッセージ」をタップ
⑤「Geminiボタンを表示する」をONにする
⑥いったん「Googleメッセージアプリ」を閉じて再度立ち上げる
⑦画面右下の「Geminiボタン」※をタップする
※「Geminiボタン」とは、「チャットを開始」ボタンの上にある、下の画像のボタンのことです。
⑧メッセージ欄(下の画像の「RCSメッセージ」と書いてあるところ)に任意の文章を入力して、Geminiとの会話を楽しむ
「Googleメッセージアプリ」はAndroidスマホであれば、あらかじめインストールされているのではないでしょうか?「Gemini in メッセージ」を利用することで、「Geminiアプリ」をインストールしていなくても、Geminiとチャット感覚で会話をすることが可能です。
ただ、段階的な展開になるようで、現時点では全てのスマホで「Gemini in メッセージ」が使えるわけではないようです。私は「Pixel 8 Pro」を使っているのですが、既に使えるようになっています。今の時点で使えなくても、しばらくしたら使えるようになっていると思います。
ネット情報によれば、「Gemini in メッセージ」は以下のような条件で利用できるとのことです。
・6GBRAM以上のAndroidデバイス
・最新バージョンの「Googleメッセージアプリ」
・18歳以上
おわりに ~さっそく会話してみた~
さっそく、何度か会話してみました(Geminiからの回答は一部省略)。
①「何か面白い話をして。」
②「FIREするにはいくらの資産が必要か教えて。」
同じ質問であっても、質問するたびに回答内容は変化します。
「FIREするにはいくらの資産が必要か教えて。」という質問では、いわゆる「4%ルール」の説明が、回答として出てきました。
FIRE後に人との接点がなくなってしまった方は、Geminiと会話してみてはいかがでしょうか?新たにアプリをインストールする必要もありませんし、無料でできます。私も寂しい気持ちになったら、Geminiと会話したいと思います。