FIRE後のふるさと納税をどうするか?

FIRE・早期退職

はじめに

私は会社員時代には、毎年ふるさと納税をしていました。直近3年間のふるさと納税額以下の通りです。

2020年:5自治体 138,000円

2021年:9自治体 162,000円

2022年:8自治体 162,000円

この3年間の年収はほぼ横ばいでした。2020年のふるさと納税額が少なくなっていますが、特に意味はありません。

以前は、ワンストップ特例制度を利用するために、寄付先の自治体は5か所以内としていましたが、ここ3年は、米国ETFからの分配金に係る外国税額控除のため、確定申告を行っていることから、ふるさと納税の寄付先も5か所以内とする必要がない状況です。

そんなこともあり、2021年には、寄付先が9自治体と多くなっています。

今年のふるさと納税をどうするか?

例年、ふるさと納税は、10月楽天ふるさと納税で行っていました。

10月になれば、ある程度、その年(1月~12月)の収入が推定できるようになります。10月に開催される、楽天市場の「お買い物マラソン」の期間中で、かつ「5と0がつく日」でもある「10月10日」の1日で、1年分のふるさと納税を行うのが恒例でした。

ただ、今年に関しては、10月まで待つ必要はありません。既に今年1月~5月までの「源泉徴収票」を入手しているため、今年の収入がわかる状況です。夏くらいまでにはふるさと納税を行いたいと思っています。

今年は収入が大きく減るため、ふるさと納税額もかなり少なくせざるを得ないと思っています。

退職金によってふるさと納税の上限金額は増えるのか?

私は6月に退職金を受領しています。ネット情報によると、退職金に係る「住民税」は、ふるさと納税の控除対象外とのことです(退職金に係る住民税は、収入があった年に徴収される現年分離課税のため)。

一方で、退職金に係る「所得税」は、ふるさと納税の控除対象とのことですが、私の場合、退職所得控除によって、退職金には全く税金がかからなかったため、退職金受領により、ふるさと納税の上限金額が増えることはないようです。

このあたりの税務については複雑ですので、もし、退職した年にふるさと納税をやろうと思っている方は、税理士に確認することをお勧めします

おわりに

これまで私がふるさと納税で購入したものは、全て食品です。

節約の観点だと、米やトイレットペーパー等の日用品を購入するのが望ましいのかもしれませんが、個人的には、ふるさと納税は節約のためのものというよりは、自分では買わない贅沢品を買う機会だと思っています。この辺の考え方は人それぞれだと思います。

私のこれまでの購入品は、エゾバフンウニ、ボタンエビ、ホタテ、塩数の子、焼き穴子、うなぎ、たらばがに、ずわいがに、のどぐろ、マグロ、カツオといった、魚介類が多いです。

は、佐賀牛、宮崎牛、鹿児島県産黒毛和牛、鹿児島産黒豚等を購入しました。

そんな中でも、毎年必ず購入しているものが1つだけあり、それは「フルーツ定期便」です。季節に応じて、年4回、フルーツが宅配されるもので、一度に来ない分、年間通じて楽しめるのがよいです。

ただ、私が購入している「フルーツ定期便」4万円なので、今年の収入だと、それだけで枠の半分以上を使ってしまうことになると思います。今年も購入するかは悩ましいところです。

来年以降は、収入面で、これまでのような金額のふるさと納税は難しくなると思います。今年が最後と思って、ふるさと納税を楽しみたいと思います。

【留意事項】

ふるさと納税を実際に行う際は、税務面等について専門家に確認することをお勧めします

そもそも私の場合も、今年のふるさと納税の上限金額がいくらなのか等、不明な点がありますので、引き続き調べてみたいと思っています。

今年の1月~5月までは、通常通り給与収入がありましたので、その収入に応じたふるさと納税は可能だと思うのですが、ほとんどふるさと納税できないという可能性もゼロではありませんので、ふるさと納税を行う前に確認するつもりです。

わかったことがあれば、本ブログでシェアしたいと思います。

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