【悲報】楽天キャッシュ積立のポイント付与率が下がります【楽天証券】

節約・ポイ活

はじめに

先日、マネックスカードを発行しているアプラスから、「【重要なお知らせ】ポイント進呈対象外のお取引追加に関するお知らせ」というタイトルのメールが送られてきました。

このタイトルをみて嫌な予感がしたのですが、その予感は的中してしまいました。今回は、アプラスによる改悪と、それによる私への影響、今後の対策等について書いてみたいと思います。

アプラスによる改悪の内容

結論を申し上げますと、アプラスが発行している「マネックスカード」「TカードプラスPREMIUM」について、2024年9月6日以降、ファミペイチャージがポイント進呈対象外となります。

改悪による私への影響

私は楽天証券の新NISA口座(成長投資枠)で、楽天キャッシュ積立を「毎月5万円」行っています。楽天キャッシュについては、マネックスカードでチャージしたファミペイを使って、ファミリーマートで楽天ギフトカードを購入しています。

「毎月5万円」の楽天キャッシュ積立を行うことで、現在私は以下のポイントを得ています(6月4日付で行われた、楽天キャッシュの楽天ポイント進呈ルール変更後)。

マネックスカードでのファミペイチャージによる獲得ポイント1.0%マネックスポイント

ファミペイアプリでの楽天ギフトカード購入による獲得ポイント0.5%ファミペイボーナス

楽天証券での楽天キャッシュ積立による獲得ポイント0.5%楽天ポイント

合計2.0%
※毎月5万円×2.0%=1,000ポイント
(内訳:マネックスポイント500ポイント、ファミペイボーナス250円、楽天ポイント250ポイント)

これが、今回のアプラスの改悪によって、以下の通りとなります(赤文字が変更部分)。

マネックスカードでのファミペイチャージによる獲得ポイント:0%(マネックスポイント)

ファミペイアプリでの楽天ギフトカード購入による獲得ポイント:0.5%(ファミペイボーナス)

楽天証券での楽天キャッシュ積立による獲得ポイント:0.5%(楽天ポイント)

合計:1.0%
※毎月5万円×1.0%500ポイント
(内訳:マネックスポイント0ポイント、ファミペイボーナス250円、楽天ポイント250ポイント)

現在は、マネックスカードでファミペイチャージを行うことで、チャージ額の1.0%のマネックスポイントが付与されていますが、9月6日以降はマネックスポイントが付与されなくなります毎月500ポイント得ていたマネックスポイントがなくなりますので、年間で▲6,000ポイント減ることになります。

私の対策

対策としては、マネックスカードで行っていたファミペイチャージについて、他のカードで行うことが考えられます。現在、ファミペイチャージでポイントが付与されるカード(JCBブランド限定)は、以下の通りであると考えられます(ネット情報による)。

【ファミペイチャージでポイントが付与されるJCBブランドのクレジットカード例】

マネックスカード ※ポイント付与対象外へ
PayPayカード
TカードプラスPREMIUM ※ポイント付与対象外へ
楽天銀行デビットカード
ファミマTカード
イオンカード
JQ CARDセゾン
SAISON GOLD Premium

ファミマTカード、イオンカード、JQ CARDセゾン、SAISON GOLD Premiumは、ファミペイチャージ時のポイント還元率が「0.5%」のため、楽天キャッシュ積立でのポイント還元率は「1.5%」となる。

イオンカードは、「毎月10日」の「AEON CARD Wポイントデー」にファミペイへのチャージを行うと、WAON POINTが「2倍」付与されるため、楽天キャッシュ積立でのポイント還元率が「2.0%」となる。

以下のカードはポイント付与対象外

× JCBプロパーカード
× 楽天カード
× リクルートカード
× JALカード
× ビューカード
× メルカード

【ファミペイチャージの上限金額】

JCBブランドカード(本人認証済み)
 1か月当り:30万円
 1日当り :10万円
 1回当り :3万円

ファミマTカード
 1か月当り:10万円
 1日当り :10万円
 1回当り :3万円

上記のポイント付与対象カードのうち、私が持っているのは「ファミマTカード」のみです。したがいまして、今回のアプラスの改悪に対する私の対策は、以下の通りとなります。

2024年9月6日以降の私の対策

ファミマTカードを使ってファミペイに「毎月10万円」チャージする。

ファミリーマートに行き、①でチャージした金額を使って、「毎月10万円」の楽天ギフトカードを購入する。

②で購入した楽天ギフトカードを使って楽天キャッシュをチャージして、楽天キャッシュ積立を行う。

ファミマTカードでのファミペイチャージで得られるポイントは「0.5%」ですので、楽天キャッシュ積立(毎月5万円)のポイント付与率は、マネックスカードよりも「▲0.5%」となる「1.5%」(毎月750ポイント)となります。

これまで使ってきたマネックスカードであれば、「毎月30万円」まで楽天ギフトカードが購入できるのですが、ファミマTカードだと「毎月10万円」までしか購入できないのがネックです。

ただし私は、現状ではマネックスカードで上限の「毎月30万円」分の楽天ギフトカードを購入しており、現在の楽天キャッシュ残高は「1,838,157円」となっています。

楽天証券の新NISA口座(成長投資枠)では、現時点で「30万円分」(毎月5万円×6か月)の楽天キャッシュ積立を実行済みです。新NISA口座(成長投資枠)で楽天キャッシュ積立が行える残りの投資枠は「270万円分」です。

楽天キャッシュ残高の「約183万円」との差の「約87万円」の楽天キャッシュが引き続き必要になりますが、これについては、以下の内容で楽天ギフトカードを購入すれば、マネックスカードで全て購入できることが分かりました。

今後の楽天ギフトカード購入予定

6月:マネックスカードで10万円購入(20万円分は既に購入済み)

7月:マネックスカードで30万円分購入

8月:マネックスカードで30万円分購入

9月(5日まで):マネックスカードで17万円分購入
この時点で「270万円分」の楽天キャッシュを確保

おわりに

上述の通り、「9月6日以降」はファミマTカードで楽天ギフトカードを購入する予定ですが、楽天キャッシュ積立分の楽天キャッシュは「9月5日以前」にマネックスカードで確保できることが分かりました。

これは、これまで上限の「毎月30万円」まで、前倒しでマネックスカードを使って楽天ギフトカードを購入し続けてきたおかげです。

楽天キャッシュ積立以外の楽天ペイ等で使う楽天キャッシュは、それほど多額にはならないと思います。ある程度の金額になるのは「住民税の納付」くらいでしょうか?今回のアプラスの改悪によるマイナス影響は、私の場合はそれほど大きくないのかもしれません。

なお、楽天ギフトカード自体が近い将来に廃止される可能性もありますし、そもそもポイント付与内容はコロコロ変わるため、情報収集に努めていきたいと考えています

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