はじめに
先日、「FIRE生活における配当収入の意味とは?」という記事を書きました。同記事では、「FIRE生活において配当収入は経済的な支えにはならないが、配当収入によって日々の出費を厭わなくなり、生活がより豊かになる可能性がある」と書きました。
この記事を書いていて、「私はこれまでどのくらいの金額の配当金(分配金)を受け取ってきたのだろうか?」と疑問に思いました。
私が楽天証券口座で資産運用を開始したのは「2020年2月19日」です。その後、今日に至る「約4年4か月」で受け取った配当金総額について調べてみました。
私がこれまで受け取った配当金総額
結論的に、私が「2020年2月19日~2024年6月30日」(1,594日・約4年4か月)に受け取った配当金(分配金)は、「6,744,921円」でした。内訳は以下の通りです。
【私がこれまで受け取った配当金(分配金)】
※税引き後の手取り額
※1ドル=140円換算
米国株式:42,271.27ドル
(5,917,977円)
国内株式:826,944円
合計 :6,744,921円
「1,594日」で「6,744,921円」ですので、以下の通りとなります。
1日当り「4,231円」
1か月(30日)当り「126,943円」
1年(365日)当り「1,544,476円」
ちなみに、「【2023年】1年間の分配金収入を公開します」という記事で書きました通り、2023年の配当収入(税引後の手取り額・1ドル140円換算)は「2,029,578円」でした。
おわりに ~配当収入の使いみち~
私はこれまで受け取った配当金のうち、日本円で振り込まれた「826,944円」以外の、米ドルで振り込まれた「42,271.27ドル」(591万円相当)については、その全額で「外貨建てMMF」(GS米ドルファンド)を購入してきました(日本円分は「マネーブリッジ」により、楽天銀行口座に払い出されます)。
そして、外貨建てMMFの金額が一定額貯まった都度、主に「旧:一般NISA口座」での再投資に振り向けていました。
その後、「旧NISA」の終了に伴い、再投資に振り向けることがなくなったため、現時点では楽天証券口座の「外貨建てMMF」が「314万円」(評価益含む)と、まとまった金額になっています。
私はこれまで、配当収入によって日々の生活が豊かになっているとの実感はありませんでしたが、これは、配当収入の大半がドル建てで、そのまま再投資に回してしまい、日本円として銀行口座に払い出してこなかったためであると考えられます。
配当収入で日々の生活を豊かにするための選択肢として、今後は、「前年の配当収入については、翌年の娯楽費等として全額使う」ことをルール化してもよいかもしれないと思いました。
なお、「【悲報】FIRE終了のお知らせ」(過去記事)で書きました通り、「確定申告しなくても、配当収入があれば社会保険料を増やす」ことが、自民党で検討されているようですので、基本的には配当収入は現状以上には増やさない予定です。