はじめに
私がメインで使っている証券会社は楽天証券です。今回は、楽天証券で保有している「米国ETF」や「投資信託」のうち、含み益の大きい5銘柄について調べてみました。
なお、8月22日現在で、楽天証券口座の投資額は「8,574万円」、含み益は「+2,629万円」(利益率44.2%)となっています。
保有額の大きい上位5銘柄
「含み益上位5銘柄」の前に、「保有額上位5銘柄」(2023年8月22日現在)を調べてみたところ、以下の通りでした(特定口座とNISA口座の両方で保有している銘柄は、その合計額ベース)。
【保有額上位5銘柄】
第1位:QQQ 1,009万円
第2位:VTI 975万円
第3位:楽天レバナス 794万円
第4位:QYLD 741万円
第5位:SPYD 656万円
以上合計: 4,175万円
保有額が1千万円を超えている銘柄はQQQのみでした。ちなみに、楽天証券口座での投資額(8月22日現在8,574万円)に占める構成比は、以下の通りです。
QQQ:11.7%
VTI:11.3%
楽天レバナス:9.2%
QYLD:8.6%
SPYD:7.6%
以上合計:48.6%
この5銘柄のうち、毎月積立投資を行っているのは、QQQ、VTI、楽天レバナスの上位3銘柄になります。QQQ及びVTIは、「毎週月曜日」に「1株」ずつ購入しています。楽天レバナスは、「毎月1日」に「5万円分」を楽天カードで積み立てています。なお、私が行っている積立投資の内容につきましては、こちらの記事をご参照ください。
含み益の大きい上位5銘柄
「含み益上位5銘柄」を調べてみたところ、「保有額上位5銘柄」と4銘柄は同じ顔ぶれでした。「保有額第4位」のQYLDのかわりに、VYMが「含み益第3位」となりました。
楽天レバナスの含み益は、過去には+300万円を超えていたのですが、昨今のNASDAQ下落によって、減少しています。
【含み益上位5銘柄】
第1位:VTI +390万円
第2位:SPYD +273万円
第3位:VYM +250万円
第4位:楽天レバナス +249万円
第5位:QQQ +238万円
以上合計: +1,403万円
楽天証券口座の含み益(8月22日現在+2,629万円)に占める構成比は、以下の通りです。
VTI:14.8%
SPYD:10.3%
VYM:9.5%
楽天レバナス:9.4%
QQQ:9.0%
以上合計:53.3%
また、各銘柄の、投資元本に対する利益率(分配金は考慮しない)は、以下の通りです。
VTI:+66.8%
SPYD:+71.3%
VYM:+88.1%
楽天レバナス:+45.6%
QQQ:+30.9%
この5銘柄のうち、第1位~第3位の3銘柄は、いずれも2020年のコロナショック後(2020年2月~2021年前半)に主として購入した銘柄になります。一方で、第4位の楽天レバナス及び、第5位のQQQは、米国での利上げの動きが加速し始めた「2022年前半~2022年後半」に主として購入した銘柄になります。
この辺の、これまでの私の銘柄別投資遍歴につきましては、こちらの記事をご参照ください。
結果として、長い期間保有し続けている銘柄ほど、含み益額が大きく、投資元本に対する利益率も高いという結果になりました。
おわりに
保有額や含み益について、一つの銘柄の比率が高くなりすぎることにはリスクがあります。その銘柄の株価が暴落した場合、マイナス影響が甚大になってしまうからです。
ただ、私の上位5銘柄をみると、いずれも多様なセクターの会社で構成されており、「○○ショック」のような暴落で、一時的に株価が下がることはあっても、その後の株価回復が期待できると考えられ、あまり心配していません。

少し心配なのは、楽天レバナスです。同銘柄はITセクターに偏っている他、レバレッジ商品で値動きが大きいということもあり、現時点では「保有額」「含み益」ともに上位となっていますが、今後の値動き次第では、あっという間に下位銘柄となってしまう可能性があります。
私のレバレッジ商品への投資スタンスにつきましては、こちらの記事をご参照ください。
含み益があることで、「握力」が強くなるメリットがあります。引き続き、「含み益上位5銘柄」については、継続保有するとともに、買い増しを検討していきたいと考えています。