はじめに
私は以前から、メガネをかけた状態でも、右目と左目の視力差がかなりあります。毎年の健康診断でも左右差を指摘され、メガネの度数を自分に合ったものに変えるよう、指摘されていました。
両目ともに視力は悪いのですが、特に右目が悪く、メガネをかけた状態で、右目0.1、左目1.2くらいの視力です。
ここ数年、左目の奥が常に痛い状況が続いています。この原因は、常に左目ばかりで見てしまい、左目を酷使していることによるのではないかと想像しています。
会社員時代はなかなか時間がなく、そのまま放置していたのですが、退職して時間ができたこともあり、定期的に通院している眼科で、処方箋を作成してもらうことにしました。
２種類の処方箋を作成
私が通っている眼科では、メガネ用処方箋を作成する有資格者が毎日いるわけではなく、特定の時間しか勤務していないとのことで、その人がいる時間帯を予約して訪問しました。
特殊なメガネをかけて、何度もレンズを交換しながら、見えやすいレンズを選ぶ作業を行いました。 その中で言われたのですが、私はいわゆる「斜視」だそうです。
正常な目であれば、両目が同じ方向を向いているのですが、私の場合には、左右の目で、「内・外」「上・下」ともに方向がずれているとのことです。
たしかに、片目ずつを隠されて見ると、同じものの高さや左右が違った位置に見えます。
「斜視」と言われたことは初めてでしたので、ちょっと驚きました。
また、私が日常使用しているメガネは、左目の度数が強すぎる一方で、右目の度数が弱すぎるようでした。やはり、現状の視力とメガネの度数が合っていないことが、左目の奥が痛い原因のようです。
私のような、左右の視力差が大きいケースでは、「遠くを見る用」のメガネと、「近くを見る用」のメガネを別々に作成した方がよいと言われましたので、それぞれの処方箋を作成してもらうことにしました。
私は勘違いしていたのですが、近くを見るときでも、メガネ（近くを見る用）をかけた方がよいとのことです。私は裸眼で見える場合は、できるだけメガネをかけないようにしていたのですが、私の場合は、裸眼で見るとかえって、左目に負担をかけてしまうとのことでした。
おわりに
これまで、メガネを作るときは、メガネ店で視力測定して作っていましたので、眼科で処方箋を作成してもらうのは今回が初めてです。
今回は、午前１１時３０分の予約で、終了したのが１２時３０分でしたので、１時間かかりました。
今回、メガネのレンズを変えようと思った直接のきっかけは、左目奥の痛みです。今回の処方箋で度数が調整され、痛みがなくなってくれることを期待しています。
処方箋を出してもらった足でメガネ屋に行き、レンズ交換（遠くを見る用）の依頼をしました。レンズの在庫等の問題で１週間程度時間がかかるとのことでした。
今回はメガネを一つしか持っていなかったため、「遠くを見る用」しかレンズ交換の依頼ができなかったので、次回メガネ屋に行く際には、「近くを見る用」のレンズ交換も依頼する予定です。
そもそも、ここまでメガネの度数が合わなくなってしまった要因は、過去にメガネを作る際に、いつも、「持っているメガネと同じ度数」でレンズを作成していたことによります。
メガネを購入する都度、きちんと視力を測っていればこんなことにはならなかったと思いますが、つい面倒で、そのようにしてしまいました。
目の奥が痛かったり、頭痛がしたりすると、日常生活に支障があります。今回改めて、目の大切さを実感しました。
今後は面倒くさがらずに、健康面で不調があったら、すぐに医師や専門家に相談しようと思います。
