【完全版】退職手続マニュアル⑫(失業保険編 その7)

FIRE・早期退職

はじめに

退職後に必要となる公的手続には以下の3つがあります。

【退職後に必要となる公的手続】

健康保険の切替手続

国民年金の加入手続

失業保険の申請手続

失業保険の申請手続に関しましては、これまで、ハローワークでの初回手続」「職業講習会&雇用保険説明会」「初回認定日の手続」「2回目認定日の手続」「3回目認定日の手続」「4回目認定日の手続について書きました。

今回は「その7」としまして、「5回目認定日」の内容を書きます。私は「12月5日」が5回目認定日でした。

以下のブログ記事は、私(東京23区在住)の体験に基づくものであり、ハローワークによっては、手続内容等が異なる場合がありますことをご了承ください。

5回目認定日の必要書類

「5回目認定日」必要となる持ち物以下の通りです。

A.雇用保険受給資格者証

B.失業認定申告書

C.マイナンバーカード

Bについては、事前に記入しておく必要があります。5回目認定日までに必要な求職活動は「2回」です。私の場合は求職活動として、①4回目認定日にハローワークの窓口で行った職業相談、②「就職セミナー」への参加、の2つを記入しました。前回の認定日以降、アルバイト等は行っていません。

マイナンバーカードについては、ハローワークに写真を提出していない場合は、ハローワークに訪問する際、毎回持参が必要です。

当日の流れ

私の場合、当日の流れ以下の通りでした。なお4回目認定日までは、求職活動回数を稼ぐために、認定日当日に職業相談を行っていましたが、今回は行いませんでした12月中に就職セミナーへの参加を2回予定しており、それで求職活動回数のノルマが達成できるためです。

12:30 ハローワーク着認定窓口にて、上記A、Bを提出して待合席へ。

12:35 呼び出しを受けて認定窓口へ。マイナンバーカードを提示。5回目認定日の手続きが終了した旨伝えられ、Aが返却されるとともに、次回認定日用の「失業認定申告書」を受領。

12:35 終了

当日のハローワークはなぜか空いており、待ち時間もほとんどなく、あっという間に終了しました。上述の通り今回は職業相談をしなかったので、ハローワークの滞在時間は5分程度でした。

次回の認定日は年明け「1月5日」です。それまでに2回の求職活動が必要になります。

おわりに

私のスケジュール以下の通りです。途中で就職しない限りは、失業保険の給付日数が「150日」になるまで、認定日を繰り返すことになります。

5月31日:会社退職→済み

6月20日:ハローワーク初回訪問→済み

6月20日~26日:待機期間(7日間)→済み

6月28日:職業講習会&雇用保険説明会→済み

7月18日初回認定日(「雇用保険受給資格者証」の受領)→済み

8月26日:給付制限期間(2か月)終了→済み

9月12日2回目認定日→済み

9月20日:銀行口座に失業保険振込(8月27日~9月11日の16日分→済み

10月10日3回目認定日→済み

10月17日:銀行口座に失業保険振込(9月12日~10月9日の28日分→済み

11月7日4回目認定日→済み

11月14日:銀行口座に失業保険振込(10月10日~11月6日の28日分→済み

12月5日5回目認定日→済み

12月12日頃:銀行口座に失業保険振込(11月7日~12月4日の28日分

1月5日6回目認定日

1月12日頃:銀行口座に失業保険振込(12月5日~1月1日の28日分

1月30日7回目認定日

2月6日頃:銀行口座に失業保険振込(1月2日~1月23日の22日分

私の場合、認定日は基本的に「火曜日」なのですが、正月休みの関係で、「6回目認定日」のみ金曜日になる予定です。

今回の失業認定により、失業保険の給付日数が「100日」になります。私の所定給付日数は「150日」ですので、3分の2がもらえた形です。

引き続き、自分の希望に合う求人がないか探していきたいと考えています。

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