はじめに
退職後に必要となる公的手続には以下の3つがあります。
失業保険の申請手続に関しましては、これまで、「ハローワークでの初回手続」「職業講習会&雇用保険説明会」「初回認定日の手続」「2回目認定日の手続」「3回目認定日の手続」「4回目認定日の手続」「5回目認定日の手続」について書きました。
今回は「その8」としまして、「6回目認定日」の内容を書きます。私は「1月5日」が6回目認定日でした。
以下のブログ記事は、私(東京23区在住)の体験に基づくものであり、ハローワークによっては、手続内容等が異なる場合がありますことをご了承ください。
6回目認定日の必要書類
「6回目認定日」に必要となる持ち物は以下の通りです。
A.雇用保険受給資格者証
B.失業認定申告書
C.マイナンバーカード
Bについては、事前に記入しておく必要があります。6回目認定日までに必要な求職活動は「2回」です。私の場合は求職活動として、「就職セミナー」への参加(2回)を記入しました。前回の認定日以降、アルバイト等は行っていません。
マイナンバーカードについては、ハローワークに写真を提出していない場合は、ハローワークに訪問する際、毎回持参が必要です。
当日の流れ
私の場合、当日の流れは以下の通りでした。なお4回目認定日までは、求職活動回数を稼ぐために、認定日当日に職業相談を行っていましたが、今回は行いませんでした。1月中に就職セミナーへの参加を2回予定しており、それで求職活動回数のノルマが達成できるためです。
12:00 ハローワーク着。認定窓口にて、上記A、Bを提出して待合席へ。
12:20 呼び出しを受けて認定窓口へ。マイナンバーカードを提示。6回目認定日の手続きが終了した旨伝えられ、Aが返却されるとともに、次回認定日用の「失業認定申告書」を受領。
12:20 終了
私は「1型火曜日」ですので、本来であれば認定日は火曜日になります。今回の認定日が「1月5日金曜日」となったのは、正月休みの影響です。本来の「6回目認定日」は「1月2日」のはずでした。
このように、認定日がずれて年明けの来所者が立て込んでいることで、ハローワークはいつもよりだいぶ混んでいるように思えましたが、待ち時間は20分程度でしたので、それほどでもなかったようです。
日程がずれたことに伴い、今回支給される失業保険は「28日分」ではなく「31日分」になりました。私は「基本手当日額」が「8,490円」ですので、「263,190円」になります。
ちなみに失業保険の振込日は、これまでは認定日の「1週間後」だったのですが、今回は「10日後」になるとのことでした。1月6日~8日に3連休があるためだと考えられます。
おわりに
私(自己都合退職)のスケジュールは以下の通りです。途中で就職しない限りは、失業保険の給付日数が「150日」になるまで、認定日を繰り返すことになります。
5月31日:会社退職→済み
6月20日:ハローワーク初回訪問→済み
6月20日~26日:待機期間(7日間)→済み
6月28日:職業講習会&雇用保険説明会→済み
7月18日:初回認定日(「雇用保険受給資格者証」の受領)→済み
8月26日:給付制限期間(2か月)終了→済み
9月12日:2回目認定日→済み
9月20日:銀行口座に失業保険振込(8月27日~9月11日の16日分)→済み
10月10日:3回目認定日→済み
10月17日:銀行口座に失業保険振込(9月12日~10月9日の28日分)→済み
11月7日:4回目認定日→済み
11月14日:銀行口座に失業保険振込(10月10日~11月6日の28日分)→済み
12月5日:5回目認定日→済み
12月12日:銀行口座に失業保険振込(11月7日~12月4日の28日分)→済み
1月5日:6回目認定日→済み
1月15日頃:銀行口座に失業保険振込(12月5日~1月4日の31日分)
1月30日:7回目認定日
2月6日頃:銀行口座に失業保険振込(1月5日~1月23日の19日分)
今回の失業認定により、失業保険の給付日数が「131日」になります。私の所定給付日数は「150日」ですので、残りは「19日」となりました。
ハローワークに通うのも残りわずかとなりました。所定給付日数を満たした後は、求職活動を続けるとしてもハローワークで行うことはないと思いますので、残りのハローワーク生活をエンジョイしたいと思います。