みずほ銀行で未記帳分の入出金明細を確認する方法

はじめに

本ブログでは今後、私の保有資産状況等を公開していく予定です。その準備としてまずは、給与振込等メインで使っているみずほ銀行の口座残高推移を調べてみようと思いました。

過去から現在までの通帳（３冊）を引っ張り出して確認してみたところ、ところどころの期間で「未記帳分合算」との記載があり、合算記帳されてしまっているところがありました。

みずほ銀行に限りませんが、一定期間、一定件数以上の入出金取引を記帳しないままでいると、合算記帳されてしまいます。

マメに通帳記帳を行っていればよかったのですが、ネットバンキングを使うようになったこともあり、定期的に記帳する習慣がなく、最も長い期間では、「２０１１年４月（平成２３年４月）～２０２０年４月まで」の実に９年間が合算記帳されており、入手出金明細が不明な状況でした。

同未記帳期間の「入金額」は「７４百万円」、「出金額」は「８８百万円」と多額になっており、この間の明細はなんとしても確認したいと思いました。

みずほ銀行での確認方法

みずほ銀行のQ&Aコーナーに「過去の入出金明細を確認したい」というページがあります。

このページによると、通帳に「未記帳分合算」と表示されている期間の「取引明細証明書」は無料で発行してもらえるとのこと（なお、未記帳分合算でない期間は１か月につき３３０円の発行手数料がかかりますのでご注意ください）。

しかも店舗に行く必要はなく、電話で発行してもらえるとのことでしたので、平日金曜日の午後３時頃、記載のフリーダイヤルに電話してみました。

ちなみに平日のみならず土日も９時～１７時まで受け付けてもらえるとのことで（年末年始及び祝日は除く）、結構良心的だなと思いました。

具体的な手続の流れ

具体的な流れは以下の通りです。フルーダイヤルは全く待たされることなく、すぐにつながりました。

①みずほ銀行のフリーダイヤルに電話。

②オペレーターに用件（「未記帳分合算の明細を確認したい」）を伝える。

③本人確認のため、口頭で「支店番号」「口座番号」「氏名」「住所」を伝える。

④確認したい未記帳期間がいつからいつまでかを伝える。

⑤本人確認のため、今度は携帯電話のボタン操作で、「支店番号」「口座種類」「口座番号」「キャッシュカード暗証番号」を入力する。

⑥２～３週間後に、簡易書留にて「取引明細証明書」が自宅に郵送される。

手続してみてわかったこと

みずほ銀行のホームページでは、いつまでさかのぼって明細が確認できるのかが書いてありません。実は私は、上記の９年間の未記帳期間以外にも、複数の未記帳期間がありました。

一番古いものでは２０００年（２３年前）のものからあり、私としては全ての未記帳期間について明細を確認したい考えでした。

しかし結論的に、みずほ銀行では「現在から１０年前までの明細しか確認できない」とのこと。現在は２０２３年４月のため、２０１３年５月までしかさかのぼれないことになります。

したがって私の場合は、「２０１３年５月１日～２０２０年４月３０日」の明細しか発行してもらえないとのことでした。

１０年以上前の明細を確認する方法はないのか確認してみたのですが、「みずほ銀行としては１０年以上前の明細は出せない」とのことで、電話であろうが、支店への訪問であろうが、明細を出してもらう方法はないということでした。

確かに現在はネットバンキングが主流であり、「みずほダイレクト通帳」（Web通帳）を利用していれば、１０年間分の明細をネットで確認できるようですので、問題はないのかもしれません。

銀行としても、印紙税負担等の観点で、紙の通帳を廃止したいと考えているのも理解できますが、私のようにWeb通帳を利用していない場合は、今回のケースのように、過去の明細が確認できなくなる恐れがありますので、紙の通帳についてはマメに記帳することをお勧めします。

おわりに

今回、自分の過去の通帳を見て、以下のようなことに気付きました。

「取引明細証明書」が送付されてきましたら、ブログ記事にする予定です。
通帳に未記帳分がありましたら、確認してみてはいかがでしょうか。