【朗報】楽天銀行の普通預金金利が引き上げられます

資産運用・米国株投資

はじめに

7月31日に開催された日銀の政策決定会合で、政策金利が従来の「0%~0.1%程度」から「0.25%程度」に引き上げられました。

これを受けて各銀行は普通預金金利を引き上げています。主な銀行の引き上げ後の普通預金金利は以下の通りとなっています(引き上げ内容の詳細は各リンク先参照)。

三菱UFJ銀行:0.10% 9月2日~

三井住友銀行:0.10% 8月6日~

みずほ銀行:0.10% 9月2日~

住信SBIネット銀行:0.10% 10月1日~

SBI新生銀行:0.30% 8月9日~

auじぶん銀行:0.31% 10月1日~

島根銀行:0.35% 8月9日~

SBI新生銀行は「ダイヤモンドステージ」の場合。
auじぶん銀行は「auまとめて金利優遇」の場合。
島根銀行は「スマートフォン支店」の場合。

楽天銀行からはこれまで、金利引き上げの発表はありませんでしたが、8月23日付でようやく発表がありました。

楽天銀行の普通預金金利引き上げ内容

楽天銀行の普通預金金利引き上げ内容は、以下の通りです。詳細は、楽天銀行の「お知らせ」をご参照ください。

【楽天銀行の普通預金金利引き上げ内容】
マネーブリッジ(楽天証券口座との連携)を利用している場合

改定後の適用金利(税引前)

金利改定日:2024年9月1日

現在(改定前)の普通預金金利は、「残高1円~300万円」が「0.10%」、「残高300万円超」が「0.04%」となっていますので、改定後はそれぞれ「+0.08%」が上乗せされることになります。

私の場合

私が現在保有している楽天銀行普通預金口座の残高は、以下の通りです。

9月1日の改定後は、「3,000,000円」について「0.18%」、「2,379,155円」について「0.12%」の金利が適用されますので、1年間の利息は「8,254円」(税引前)となります。

改定前の金利水準ですと「3,951円」(税引前)ですので、2倍以上(+4,303円)に増えることになります。

おわりに

ようやく楽天銀行からも金利引き上げが発表され、安心しました。

ただ、個人的には、「0.30%」くらいを期待していたので、ちょっと残念です。また、残高が「300万円以下」か「300万円超」かで金利を変えるのもやめて、残高全額について「0.18%」にしてもらいたかったというのが本音です。

なお、あおぞら銀行BANK支店からは、依然として金利引き上げの発表はありません期待して待ちたいと思います。

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