最近1年間の保有資産推移を公開します

資産運用・米国株投資

はじめに

私は昨年5月末に、25年間勤務した会社を退職し、FIRE生活に入りました。退職前の有休消化期間中であった「2023年4月8日」に本ブログを開設しています。

本ブログでは、毎週末に保有資産を公開する記事を書いています。同記事を書き始めたのは「2023年4月30日ですが、先日の「2024年4月27日」付けの記事で、「1年」が経過しました。

今回は、最近1年間の保有資産推移について書いてみたいと思います。

資産総額の推移

最近1年間(2024年4月27日までの1年間)の資産総額の推移は、以下の通りです。

この1年間で保有資産総額は「1億7,486万円」から「1億9,938万円」に増加しています。増加率にして「+14%」程度です。

資産総額の増減(前週比)

最近1年間(2024年4月27日までの1年間)の資産総額の増減(前週比)は、以下の通りです。

この1年間で、資産総額は「+2,452万円」となっています。

保有資産の増加要因

最近1年間(2024年4月27日までの1年間)では、以下のような収入がありました。

【2023年5月】勤務先からの給与

【2023年6月】勤務先からの賞与「71万円」

【2023年6月】勤務先からの退職金(一時金として受け取った半額分)「911万円」

【2023年9月~2024年2月】失業保険「127万円」

このうち、「退職金911万円」については、「2023年4月30日」時点の保有資産である「1億7,486万円」に含めていましたので、1年間の資産総額の増加額「+2,452万円」の要因ではありません

残る「給与」「賞与」「失業保険」は「+2,452万円」の増加要因ですが、その総額は「250万円」に満たない金額ですので、増加要因の大半は、保有している米国ETF、投資信託の評価額上昇や、分配金受領等によるものと考えられます。

最近1年間の市況

私が保有している主な「米国ETF」、「投資信託」の価格や、「ドル円相場」の最近1年間の推移は、以下の通りです。

【VTI】

【QQQ】

【楽天レバナス】

【ドル円相場】

おわりに

上記の通り、最近1年間で私の資産総額は「+14%」となっていますが、保有している主な米国ETFの価格上昇率は「+23%」(VTI)~「+34%」(QQQ)、ドル円相場も「+18%」となっており、それらの上昇率と比べるとかなり劣後していることが分かります。

これは、私が保有している資産のうち、「無リスク資産」(現金預金・債券)の割合が、「約42%」と高いことが主な要因だと考えられます。

ちなみに最近1年間では、「無リスク資産」の比率は、「約49%」から「約42%」に低下していますが、これは新規投資をしているからというよりも、保有している銘柄の値上がりによるものです。

「無リスク資産」の割合をもっと低くして、より大きな金額を資産運用に回せば、もっと資産は増えるであろうことは理解しているのですが、現状程度の資産構成が心地よいのも事実です。なお、FIRE後の現金比率をどうすべきか? ~私の考え~」(過去記事)もご参照ください

当面の資産運用は、「楽天証券(新NISA口座)での投信積立」(毎月30万円)と、「その他SBI証券、マネックス証券でのクレカ積立」(毎月10万円)を継続していき、市況の動向を見ながらスポット投資の可否を検討していくとのスタイルを続けていく予定です。

この1年間は「株高・円安」が続き、稀にみるボーナスステージだったと思います。この状況が今後も続くとは考えていません場合によっては「株安・円高」という逆風ステージになるかもしれませんが、当面は新NISA口座等での積立投資を続けることを踏まえれば、それでも構わないと思っています。

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