手術することになりました

FIRE・早期退職

はじめに

※本ブログ記事は「痔」について書いています。お読みになりたくない方は、ブラウザバックをお願いします。

私は現在、痔(きれ痔)を患っており、痔に関して本ブログで以下の記事を書いてきました

これまで1年近くにわたって、保存療法(薬の服用、食事の改善、運動等)を行ってきたのですが、いったん症状が落ち着くことはあるものの、すぐにぶり返してしまう状況が続いていました。

「保存療法だけで治すことは難しいのではないか?」との考えが日増しに強くなり、前回「9月4日の記事では、「次回の診察では勇気を振り絞って、手術をしてほしい旨伝えたい」と書いていました。

そのような中で先日、診察日を迎えました

今回の診察内容

結論的に、今回の診察において、私から医師に対して、「手術した方がよいと考えている」旨伝え、医師からは「それならば、手術することにしましょう」との返事をもらうことができました。

これは「病院あるある」かもしれませんが、診察を受けた当日は痔の症状がかなり落ち着いており、それまで「絶対に手術してもらうんだ」と強く思っていた気持ちがトーンダウンしていました。

しかし、これまで何度も、症状が落ち着いては悪化するの繰り返しだったことを思い出し、「このまま保存療法を続けても、痔が治らない状況がずるずる続くだけだ」と思い、思い切って手術したい気持ちを医師に伝えました

手術すべきか悩んでいますという過去記事で、「調べることでより恐怖心が増してしまうので、痔の手術については全く調べていない」と書きましたが、今回の診察前に、痔(きれ痔)の手術内容については、ネットでかなり調べ、医師に対してどのような質問をするかも事前に考えていました

今回の診察内容や、医師とのやり取り以下の通りです。なお、私は医療の専門家ではないため、以下で書いている内容にについて、私の理解が誤っている可能性があります。その点はご留意ください

①最初に、現在の痔の状況を診察してもらった。その結果、医師からは以下のことを言われた。
前回よりも症状は悪化していると考えられる。
肛門狭窄(肛門が狭くなること)の症状が出ている。

②当方から、以下の話や質問をした。
症状は落ち着いたり、悪化したりを繰り返しており、薬だけで治すことの限界を感じている。手術したい気持ちが増している。
手術すれば治るのか?
どのような手術を行うのか?
ネットの情報をみると、肛門括約筋を一部切除する手術方法(LSIS)があるようだが、括約筋を切ると、将来肛門がゆるくなるリスクがあると考えられる。できれば括約筋は切除したくない。
医師として、現在の私の症状で手術をすることについて、賛成するか?
手術を行う時期や入院期間、費用等は?

③医師からは以下の内容の話があった。
似たような症状で手術することは少なくなく、手術すれば治ることが多い。
手術内容としては、「肛門形成術」を考えている。具体的には、裂肛や見張りいぼを切除した上で、SSGないしLSISのいずれかを行う。恐らくSSGになると思うが、SSGの場合でも、肛門括約筋の一部を切除することになる。
なお、裂肛(きれ痔)だけでなく内痔核(いぼ痔)もあるようなので、内痔核も切除する。
SSGに加えてLSISを行う可能性もあるが、恐らくSSGのみになると思う。
括約筋を切ることで、確かに将来的に肛門がゆるくなるリスク等があるが、現実問題として、痔によって日常生活に支障が出ており、それを解決するために手術を行うのであるから、リスクを気にしすぎるべきではない。
これまでの経験上、肛門狭窄や排便後痛がある状態になってしまうと、保存療法だけで治る可能性は低い。別の薬(便をもっと柔らかくする薬等)で保存療法を続けてみるとの選択肢もあるが、今の症状で手術をするとの判断は妥当だと思う。
手術は最短で3週間後くらいになる。SSGを行う場合の手術時間は40分程度。入院期間は約1週間で、費用については差額ベッド代等を除いて20万円くらい。

④当方から、以下の内容の話をした。
最短の日程で手術をお願いしたい(→医師了解)。

おわりに

結論的に、最短の日程(約3週間後)で手術をすることになりました。診察当日に、手術のための事前検査(採血、身体測定、心電図、レントゲン)も行いました。

SSGは肛門括約筋を切らないと思っていたのですが、私の場合は切ることになるようなので、そこがちょっと残念ではあります。ただ、今の状態で保存療法を続けても埒があかないと思いますので、手術はしたいと思っています。

なお、入院初日に「大腸内視鏡検査」も行うことになりました。私はこれまで「胃カメラ」は何度かやったことがあるのですが、「大腸内視鏡検査」は未経験です。いつか受けたいとは思っていたので、今回ついでにやれるのはよかったです。

ただ、手術だけでも気が重いのに、「大腸内視鏡検査」もやるとなると、負担がかなり増えるので、その点は心配です。入院初日に「大腸内視鏡検査」、2日目に手術を行うことになります。

今回は、自分への備忘記録や、痔で悩んでいる方の参考になればと思い、医師とのやり取り等を記事にしてみました手術を行うことが決まり、いろいろ不安もありますが、日常生活を取り戻すために頑張りたいと思います。

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