はじめに
私は会社員時代から毎年確定申告を行ってきました。「令和5年分」(2023年分)としては、以下の内容の確定申告を行いました。
【私の「令和5年分確定申告」】
①米国ETFからの分配金収入に係る外国税額控除
②ふるさと納税に係る寄附金控除
③退職に伴う所得税還付(会社員時代に年末調整で行っていた各種控除)
この度、当該確定申告に係る還付金が振り込まれました。
振り込まれた還付金額
今回振り込まれた還付金額は「495,037円」でした(画像はみずほダイレクトより)。
この金額の内訳は、以下の通りであると考えられます。
【還付金495,037円の内訳】
①外国税額控除 :113,906円
②寄附金控除 :8,882円
③退職に伴う所得税還付:372,249円
以上合計:495,037円
このうち②の寄附金控除について、私は2023年に「45,500円」のふるさと納税を行いました。ふるさと納税について確定申告を行わない場合(ワンストップ特例制度を利用した場合)は、「ふるさと納税額マイナス2千円」が翌年の住民税から控除されるのですが、確定申告を行う場合は、一部(ふるさと納税額マイナス2千円×所得税率20.42%)が所得税から還付される形になります。
「8,882円」はこの所得税からの還付分です。残りの「34,618円」(ふるさと納税額マイナス2千円マイナス8,882円)は来年の住民税から控除されることになります。
おわりに
確定申告を行ってから、還付金が振り込まれるまでに「約20日間」かかりました。
この「495,037円」はもともと私が納め過ぎていた分であり、臨時収入では決してないのですが、これだけまとまった金額が振り込まれると、ちょっとうれしい気分になります。
私が行った確定申告につきましては、以下の記事もご参照ください。
【確定申告に関する過去記事】
「FIRE後に必要な確定申告①」
「FIRE後に必要な確定申告②」
「FIRE後に必要な確定申告③ ~外国税額控除を行うべきか否かのシミュレーション~」