はじめに
※Warning!! 本ブログ記事には、「尿路結石」の写真があります。見たくない方はブラウザバックしてください。なお、写真を出す前に改めて注意喚起します※
以前の記事にも書きましたが、私は「尿路結石」の持病があり、定期的に通院しています。
今回、久しぶりに石が出ましたので、経緯を書きたいと思います。
金曜日深夜の腹痛
26日(金)の夜に布団に入った後、深夜1時過ぎくらいでしょうか、右側のお腹が痛くなり始めました。
以前の記事にも書きましたが、私の場合、過去の尿路結石の腹痛は、その多くが「金曜日深夜」(土曜日早朝)に発生しています。
1週間の仕事を終え、すっきりした気分の時は、身体全体の筋肉が緩むのか、腎臓の中の石が移動しやすいようです。石が腎臓から尿路に出てくると、痛みが発生します。
今回も「金曜日深夜」だったわけですが、今は有休消化中で仕事をしていないため、金曜日の夜だからといって、特別に開放感があるわけではありません。
いわば毎日が開放感のある状況なので、今回が「金曜日深夜」だったのは偶然だと思います。曜日に関わらず、石が動きやすい状況になっているのかもしれません。
石が出るまで
「金曜日深夜」に痛みが発生し、すぐに尿路結石の痛みだと分かりました。「痛み止めの座薬」はたくさん冷蔵庫にストックしてありますが、「痛みが限界に達するまでは、痛み止めを使うのは止めよう」と考え、布団の中で痛みを我慢していました。
この辺の考え方は、貯金に似ているのかもしれません。節約志向の方は、「お金があっても、どうしても使う必要が出てくるまでは、使うのは止めよう」と考えるのではないでしょうか。
いわば「痛み止め」は「お金」のようなものなのです。すぐに使ってしまうと、一時的には状況が改善しますが、また必要になった時に、もし痛み止めのストックが切れていたら、状況はさらに悪化します。無駄にしてはいけません。
そういえば昔、XANADU(ザナドゥ)という、一世を風靡したゲームがあり、私も中学生当時、所有していた「PC8801MK2」(8ビットパソコン)で遊んでいました。そのゲームでは、キャラクターが死んでも「エリクサー」というアイテムを使えば復活できます。私はエリクサーを何個も持っていても、最後まで使わないタイプの人間でした。
お腹の痛みは強くなったり、治まったりを繰り返しました。水をたくさん飲み、トイレに行く都度、石を出そうと試みましたが、なかなか出ません。
ちなみに私の経験では、トイレは座ってした方が石が出やすいと思います。
トイレ後には石が移動するようで、痛みが起こる場所も、お腹だけでなく、背中の方になることもあり、その時々で変化しました。
石が出てしまえば痛みが治まるのは分かっていたので、石が出ないことにやきもきしました。一度などは、あとちょっとで出そうな感覚があったにもかかわらず、尿がちょうど出切ってしまい、悔しい思いをしました。
結局石が出たのは、28日(日)の朝10時頃でした。
出た石について
今回はなんと、2個の石が同時に出ました。双子を出産したのは初めての経験です。
大きさは1個が4ミリほど、もう1個が3ミリほどと、大小2個でした。過去にもっと大きい石を出したことがありますので、記録更新とはなりませんでした。
年々感じるのは、石を何度も出すにつれて、痛みを感じる石のサイズが大きくなっていることです。昔はかなり小さな石でも激痛を感じていましたが、今は小さな石では痛み自体を感じずに、トイレで自然に出てしまうことも多いです。
何度も石を出すことで、より大きなサイズの石が出せるようになってきているのかもしれません。
以下に、今回出た石の写真を載せます。見たくない方はブラウザバックしてください。
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おわりに
私は「5月31日」が退職日です。31日には出社する予定で、「健康保険証」を会社に返却します。
私は健康保険については、「任意継続」する予定ですが、31日の返却後、しばらくは手元に健康保険証がない「空白期間」が発生します。
「空白期間」にもし、病院に行かねばならない事態が発生すると、やっかいです。いったん診察費用の「10割」を支払い、後日の面倒な手続き後に「7割分」が返金される形になります。
今回、病院に行く事態にならなかったのは、不幸中の幸いでした。今はまだ手元に健康保険証がありますが、「健康保険証が一時的になくなるタイミングに限って病気になる」というのは「退職者あるある」なのかもしれません。
6月1日以降、退職に伴う健康保険や年金、失業保険の手続を行う予定です。それらの手続については、別途ブログ記事にしたいと考えています。