はじめに
「4月22日」にVポイントとTポイントの統合が行われました。統合につきましては、「【4/22】VポイントとTポイントの統合に関して知っておくべきこと」(過去記事)をご参照ください。
統合後はアプリの挙動がかなり不安定で、メンテナンスが入ったこともあり、しばらくまともに使えない状況が続いていました。
このような中、アップデート後の「Vpassアプリ」にログインしたところ、新Vポイントの残高がおかしいのに気付きました。
具体的には、残高が「2,337ポイント」と表示されているのですが、前日の「4月21日」には「3,351ポイント」だったのを確認しており、その後にポイントは使っていませんので、残高が「▲1,014ポイント」不足していることになります。
Vポイントの履歴につきましては、こちらのページから確認できますが、やはり「3,351ポイント」が正しいようです。
原因を調べてみることにしました。
ポイント残高がおかしい理由
まずは手っ取り早く、電話で聞いてみようと思いました。ネットで電話番号を調べようとしたのですが、わざと分かりにくくしているのではないかと思ってしまうほど、なかなか電話番号が書かれているページにたどり着けません。
ようやくたどり着いたら着いたで、悪名高い「ナビダイヤル」(0570029294)です。「ナビダイヤル」などにかけてしまうと、電話代で大損してしまうため、かけられません。
さらに調べてみたところ、「折返し電話予約」なるものがあることが分かりました。こちらのページから申し込みをすれば、希望の日時に折返し電話をもらえるとのことで、やってみることにしました。
折返し電話を待っている間に、ネットで調べてみると、三井住友カードのホームページで「ポイントを使用していないのにポイント残高が減っているのはなぜですか?」というQ&Aをみつけました。
それによると、SMBCグループ(三井住友銀行、三井住友カード、SMBC日興証券、プロミス)の各サービスで貯めたVポイントは「おまとめ合算」されていたが、4月22日の時点で「おまとめ」が解除されているとのことです。そういえば、私の以前の記事でも、「VポイントとTポイントを連携しないと、「おまとめ」ができなくなる旨、書いていました。
確かに私は、「三井住友銀行」と「三井住友カード」のそれぞれで貯めたVポイントを「おまとめ」した記憶があります。ということは、現在「Vpassアプリ」で表示されている「2,337ポイント」は三井住友カードで貯めたポイントのみであり、差分である「▲1,014ポイント」は「三井住友銀行」で貯めたポイントの可能性があります。
ただ、三井住友銀行アプリでは、現時点ではVポイント残高が表示されていない状態になっているため、確認できません。
私の当初の疑問に対する答えは、あらかた見当がついたのですが、この時点でまだ「折返し電話」がかかってきていませんでしたので、引き続き電話を待ってみることにしました。
おわりに
その後、「折返し電話」がかかってきました。結論的には、私の予想通りで、差の「▲1,014ポイント」は「三井住友銀行」で貯めたポイントとのことでした。
私はまだ、VポイントとTポイントの連携手続きはやっていませんが、近くやる予定です。連携手続きが済めば、ポイントが「おまとめ合算」されるはずです。
以上、VポイントとTポイントの統合が行われた後、個人的に疑問に思った点を調べてみました。ひょっとすると「こんなこと分かり切ったことであり、疑問にすら思わなかった」という方も多いのかもしれませんが、もし私と同じように疑問に思った方がいらっしゃれば、本記事が解決のお役に立てれば幸いです。