はじめに
5月25日(土)から31日(金)までの6泊7日で、両親と旅行に行ってきました。1年ぶりの旅行になります。前回は「神奈川及び静岡」に行ったのですが、今回は「静岡のみ」に行きました。
宿泊場所は以下の通りです。いずれの施設も、宿泊したのは今回が初めてです。
5月25日:沼津リバーサイドホテル
(静岡県沼津市上土町100-1)
5月26日:海のほてる いさば
(静岡県沼津市戸田3878-20)※戸田温泉
5月27日~28日:森の入り江の離れ宿 無雙庵 枇杷
(静岡県伊豆市土肥 259-1)※土肥温泉
5月29日~30日:石のや 伊豆長岡
(静岡県伊豆の国市長岡192)※伊豆長岡温泉
前回の記事では、「無雙庵 枇杷」での滞在について書きました。今回は同旅館チェックアウト後、「石のや 伊豆長岡」に向かう間に行った修善寺での観光について書きたいと思います。
修善寺での観光
「無雙庵 枇杷」がある土肥温泉と、次に宿泊する「石のや 伊豆長岡」がある伊豆長岡温泉の間に修善寺があるため、修善寺を観光することにしました。修善寺には数年前にも訪問したことがあり(「湯回廊 菊屋」に宿泊)、その際に「独鈷の湯」や「竹林の小径」には行っています。今回は行ったことのなかった「虹の郷」に行くことにしました。
虹の郷
「虹の郷」は、静岡県伊豆市にあるテーマパークです(修善寺温泉中心地から1.5km程度)。敷地面積は「50万㎡」で、ほぼディズニーランドと同じ広さとのことです。園内は「イギリス村」「カナダ村」といった、テーマ別のエリアに分かれており、ロムニー鉄道(SL)が走っています(画像は公式ページより)。
テーマパークといっても、アトラクションがあるわけではなく、花壇や庭園をのんびり散策するのが主な過ごし方になります。
父親(88歳)は足腰が弱ってきているため、入口で電動カート(1日1,000円)を借りることにしました。
ロムニー鉄道には乗らずに、全て歩くことにしました(電動カートは鉄道に乗れません)。「イギリス村」をスタートして、「カナダ村」に行き、「伊豆の村」を経由して「イギリス村」に戻るという、園内を1周するコースを想定してスタートしました。
「伊豆の村」まで順調に散策していたのですが、ここで大問題が発生しました。上の園内マップを見ると、「伊豆の村」から「イギリス村」には道がつながっており、そのままエントランスに戻れるように見えます。確かに道はあるのですが、狭い坂道になっており、電動カートは通れないとの標識が出ていました(歩いて通ることは可能)。
「イギリス村」から「伊豆の村」まで園内をぐるっと時計回りに1周してきて、「伊豆の村」から「イギリス村」までの「ラストワンマイル」のみが、電動カートでは通れないというのです。
もし通れないとなると、これまで歩いてきた長い距離を再び戻らないといけないことになります。まさかそんなことはないだろうと、「虹の郷」の事務所に電話して確認してみました。
すると驚くべきことに、「申し訳ありませんが、元の道を戻ってください」とのことでした。他に選択肢はないようでした。そこで仕方なく、「伊豆の村」→「カナダ村」→「イギリス村」と、逆回りで1周してエントランスに戻る羽目になりました。こんなことならば、電動カートを借りる際に注意喚起してもらいたかったです。
もし「虹の郷」に行く予定の方で、電動カートを借りる場合には、ご注意ください。
独鈷の湯・修善寺・竹林の小径
数年前にも訪問していますが、「独鈷の湯」「修善寺」「竹林の小径」にも立ち寄りました。前回訪問した際には確か雨でしたが、今回は晴れていたので、また違った印象でした。「竹林の小径」はむしろ雨の方が風情があってよかったように思います。
おわりに
「虹の郷」ではとんだ災難でしたが、もしあらかじめ電動カートでは1周できないことを知っていたら、あまり園内の奥まで行かなかった可能性もありますので、むしろ知らずに奥まで行けてよかったのかもしれません。母親は歩くのがちょっと大変だったかもしれませんが、父親は歩くことなく楽しめたようでよかったです。
「静岡への旅行⑥(石のや編)」に続きます。