はじめに
退職後に必要となる公的手続には以下の3つがあります。
失業保険の申請手続に関しましては、これまで、「ハローワークでの初回手続」「職業講習会&雇用保険説明会」「初回認定日の手続」「2回目認定日の手続」について書きました。
今回は「その5」としまして、「3回目認定日」の内容を書きます。私は「10月10日」が3回目認定日でした。
以下のブログ記事は、私(東京23区在住)の体験に基づくものであり、ハローワークによっては、手続内容等が異なる場合がありますことをご了承ください。
3回目認定日の必要書類
「3回目認定日」に必要となる持ち物は以下の通りです。
A.雇用保険受給資格者証
B.雇用保険受給資格者のしおり
C.失業認定申告書
D.マイナンバーカード
Cについては、事前に記入しておく必要があります。3回目認定日までに必要な求職活動は「2回」です。私の場合は求職活動として、①2回目認定日にハローワークの窓口で行った職業相談、②「就職セミナー」への参加、の2つを記入しました。前回の認定日以降、アルバイト等は行っていません。
マイナンバーカードについては、ハローワークに写真を提出していない場合は、ハローワークに訪問する際、毎回持参が必要です。
当日の流れ
私の場合、当日の流れは以下の通りでした。なお、3回目認定日の手続きだけでなく、4回目認定日までの求職活動回数を稼ぐため、職業相談も行いました。
12:15 ハローワーク着。認定窓口にて、上記A、B、Cを提出して待合席へ。
12:25 呼び出しを受けて認定窓口へ。マイナンバーカードを提示。3回目認定日の手続きが終了した旨伝えられ、A及びBが返却されるとともに、次回認定日用の「失業認定申告書」を受領。
12:30 職業相談窓口で整理番号を発券。
12:40 呼び出しを受けて職業相談窓口へ。疑問点等を質問。
12:55 終了
3回目認定日の手続きは、ハローワーク側がやるので、こちらでやることはありません。待ち時間を含めて10分程度で終了しました。
次回の認定日は「11月7日」です。それまでに2回の求職活動が必要になりますが、今回の職業相談が1回分にカウントされますので、あと1回求職活動を行えばよいことになります。
おわりに
私のスケジュールは以下の通りです。
6月20日~26日:待機期間(7日間)→済み
6月28日:職業講習会&雇用保険説明会→済み
7月18日:初回認定日(「雇用保険受給資格者証」の受領)→済み
8月26日:給付制限期間(2か月)終了→済み
9月12日:2回目認定日→済み
9月20日:銀行口座に失業保険振込(8月27日~9月11日の16日分)→済み
10月10日:3回目認定日→済み
10月17日頃:銀行口座に失業保険振込(9月12日~10月9日の28日分)
11月7日:4回目認定日
11月14日頃:銀行口座に失業保険振込(10月10日~11月6日の28日分)
※以下省略
前回の認定日には職業訓練についての職業相談を行いました。その結果、職業相談には非常にメリットがあることがわかり、職業訓練の申込を具体的に検討していたのですが、先日の記事にも書きました通り、場合によっては今後入院する可能性が出てきたため、職業訓練の申込はとりあえず断念しました。
今回の職業相談では、私が興味のある「某業界」についての求人の有無等について、窓口担当者に問い合わせてみました。何件か求人がありそうなので、詳細について調べてみたいと思っています。
※「失業保険編 その6」につづきます。