物欲のない私が、久しぶりに「欲しい」と思った家電製品

日常生活

はじめに

※本ブログ記事はPRではありません

私は以前、髭剃りに関する記事を書きました。私が現在使用している電気シェーバーは、5年以上前に「6,384円」で購入したブラウン製ですが、替刃が5千円以上もします。電気シェーバー本体の価格と、替刃の価格に大差がなく、家庭用プリンターと同様に、「消耗品で儲けるビジネス」なのだと思います。

また、以前の記事では、髭剃りの手間やコストの観点で、「髭脱毛」の検討をしてみたい旨書いたのですが、すでに私が高齢であることや、コスト面では必ずしも安くないことから、現時点では「髭脱毛」を行うとの結論にはなっていません

そんな中、ネットを徘徊していたところ、すごい電気シェーバーをみつけました

「everedge IZUMI PREMIUM」について

私がみつけたのは、「マクセルイズミ㈱」から「2023年10月25日」に発売された、「everedge IZUMI PREMIUM」という電気シェーバーです(画像はマクセルイズミ公式より)。

このシェーバーは、「5年間切れ味が変わらない」ことを売りにしており、「5年間、替刃交換の必要がない」としています。刃(外刃・内刃)と本体は「5年保証」となっていることが最大の特長です。

マクセルイズミはこの刃を「長寿命刃(サステバ)」と称しており、「頑強なオーステナイト系ステンレス鋼」を「60年以上培ってきた製造技術」で加工することで、実現できたそうです。

私は「マクセルイズミ」という会社を知りませんでしたが、電気シェーバーの国内シェアは、パナソニック、ブラウン、フィリップスに次ぐ「4位」とのことです。

「マクセルイズミ」の沿革によりますと、もともと前身となる「泉精器製作所」(1944年設立)という会社があり、電気シェーバー用の刃をOEM製造していたようですが、その後、2009年に民事再生法を申請し、ファンドからの出資を経て、2018年にマクセルの傘下に入ったようです。

マクセルというと私は、カセットテープやフロッピーディスクの会社というイメージしかありません。中学生や高校生の頃に、ウォークマンでマクセルのカセットテープを使っていた記憶があります。

また、マクセルというと、日立グループのイメージがあるのですが、調べてみたところ、2017年には日立の持分法適用関連会社からはずれているようです。

ちなみに「マクセルイズミ」のホームページによれば、同社の主力製品は、「電設工具製品」(配電工具、送電工具等プロ向け製品)及び「家電製品」(シェーバー、ドライヤー等)となっています。

私が求める電気シェーバーの条件

私がこの電気シェーバーが「すごい」と思い、「欲しい」と思ったのは、このシェーバーが私のあらゆるニーズを満たしているからです。私が求める理想の電気シェーバー以下のような製品です。

【私が求める電気シェーバーの条件】

切れ味がよいこと

切れ味が長持ちし、本体も長く使い続けられること

充電しながら使用できること(→本製品は可能)

洗浄機は不要だが、丸洗いできること(→本製品は可能)

本体がコンパクトであること

充電ケーブルがスマホと共用できること(→本製品は可能)

これらの条件を満たすシェーバーは、ありそうでなかなかありません。しかし今回の「everedge IZUMI PREMIUM」全てを満たしているように思えます。

「切れ味」については、この製品を使ったことがあるわけではないので、推測に過ぎません。ただ、「5年保証」ができるということは、メーカーとして、それだけ「切れ味」には自信があるのだと思います。もともと刃のOEM製造をしていた会社であることも安心材料です。

パナソニック製品等はシェーバーのレンタルができるようですが、「everedge IZUMI PREMIUM」はレンタルできないようなので、買ってみるしかありません

価格は現時点では「25,000円前後」で買えるようです。発売当初は「44,000円くらい」で売られていたようなので、だいぶ値下がりしていますが、私が現在使っているシェーバーが「6,384円」ですので、4台近く買えてしまう値段です。価格がちょっと高いのが、唯一のネックです。

おわりに

「2023年10月1日」から「ステマ規制」が開始されましたが、本ブログ記事はPR記事ではありません純粋に個人的に良い製品だと思ったので、記事にさせていただきました

これまで私はブラウン製品ばかり使ってきましたが、パナソニック等の国内製品にも興味がありました。本製品についても、「マクセルイズミ」という名前はあまり知られていないかもしれませんが、「国内の真面目な会社が、高い技術力で作った質実剛健な製品」との印象を持ちました。

メーカーとしては本来、替刃や洗浄液等の消耗品で儲けることが王道なのだと思いますが、あえて長持ちする替刃を採用し、余計な洗浄機も付属しない等、儲け主義に走っていない姿勢も、とてもよいと思います(その分、本体価格に上乗せされている面はあるとは思いますが)。

ユーザーニーズに合致した製品であり、物欲のあまりない私でも、久しぶりに「欲しい」と思える家電製品に巡り合いました。「気に入った製品を長く使いたい」と思っている私にぴったりの製品です。

ただ、現在使っているシェーバーは切れ味にはやや不満があるものの、問題なく使えているので、すぐにシェーバーを買わなければいけない状況ではありません

しばらく様子をみながら、さらに値段が下がってくるようであれば、購入を検討したいと思います。

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