【証券】各社コールセンターを利用した私の感想【クレカ】

はじめに

私はこれまで、あまり「コールセンター」を利用したことはありませんでしたが、最近になって立て続けに「4社」のコールセンターを利用する機会がありました。

その「4社」とは、「SBI証券」「イオンカード」「三井住友カード」「CCC（Vポイントサポートセンター）」です。

今回は、私が「4社」のコールセンターを利用してみて感じた「対応の違い」について書いてみたいと思います。

各社のコールセンターに感じた「対応の違い」

最初に結論を書きますと、4社のコールセンターの対応について、良いと思った順に順位を付けると、以下の通りとなります。

SBI証券とCCCについては、コールセンターでは、こちらの疑問に対する回答が得られなかったという意味で「圏外」としました。

一方でイオンカードについては、かなりややこしい内容の問合せであったにもかかわらず、最終的にはこちらの疑問に対して完璧な回答を提示してもらうことができました。電話で約1時間くらいかけて、スマホの操作方法を教えてもらいながら進めたのですが、電話代は全てイオンカード側が負担する形でした。

ちなみに、問合せ方法については、イオンカードは「電話」（折返し電話）、三井住友カードは「電話」（折返し電話）、SBI証券は「電話」（ナビダイヤルでない一般電話）、CCCは「メール」です。CCCについても、電話で問い合わせたかったのですが、ナビダイヤルの番号しか見つけられず、仕方なくメールを送りました。せめてナビダイヤルでない一般電話（スマホのかけ放題プランの対象）で対応してもらいたいところです。

対応が最もひどかったのがCCCです。当方からの問合せメールに対して、1週間くらい放置された挙句、質問に対しては「FAQページへのリンク」のみが記載されたメールが返信されてきただけです。こちらは当然、「FAQページ」など見た上で分からなかったから質問しているのですが、1週間も待たせておいて、「FAQページを見てください」で終わりというのはひどすぎます。

VポイントとTポイントの統合直後で、問い合わせが殺到していることは想像できますが、あまりにもふざけた対応だと思います。CCCに対しては、再度メールを送ったのですが、本日現在で5日以上「なしのつぶて」の状態です。

三井住友カードについては、質問内容は、こちらの記事にも書いた、「新Vポイントの残高がおかしかった件」ですが、「折返し電話予約」ができるのがよかったです。予約時間にちゃんと電話がかかってきましたし、疑問も解決できました。

SBI証券については、今思えば、簡単な内容の質問だったのですが、電話をたらいまわしにされた挙句、結局は解決せず、その後自分で解決しました。質問内容は、こちらの記事にも書いた、「Yahoo IDにログインせずにVポイントカードを登録する方法」についてですが、オペレーターの方は「Vポイントカードの登録にはYahoo IDが必須です」というニュアンスのことを言っていました。後に分かったところでは、必須ではないため、オペレーターの方が言っていたことは間違いだったことになります。

ちなみに、SBI証券は、「企業電話応対コンテスト」の受賞をアピールしていますが、この手の受賞は全くあてにならないと思います。

おわりに　～私が思う良いコールセンター～

イオンに対しては「ケチ臭い」イメージがあり（個人の感想です）、コールセンターに対しては期待していなかったのですが、結果的にはこちらの要望に完璧に応えてくれ、私の中での評価がかなり上がりました。

何よりも、イオンは、こちらの要望に対して面倒くさがらずに「きちんと対応する」という姿勢を示してくれ、とても親身な対応だったと思います。一方的にメールを送り付けるだけで、「問い合わせ対応にはできるだけ手間をかけたくない」とのスタンスが見え見えなCCCとは大違いです。

私が思う「良いコールセンター」の条件は、以下の通りです。

対応するオペレーターの方によっても、こちらが受ける印象は大きく変わると思いますので、一概に「この会社のコールセンターは良く、この会社のコールセンターは悪い」とは言い切れませんが、私が各社のコールセンターに対して抱いた印象について、書いてみました。