はじめに
昨日、「ディズニーに興味のない無職がディズニーシーに行くことになった理由」という記事を書きました。その記事を書いていて思い出したことがあります。
全く知らない他人がYouTubeにあげていた動画に、私と両親が映っているのをみつけたのです。今回はその時のことについて書いてみたいと思います。
自分が映っているYouTube動画を見た経緯
3年前の「2021年」にも、母親が持っていた「株主用パスポート」を使って、私と両親でデイズニーランドに行きました。当時はまだ私はFIREしておらず、会社員でした。平日には行けませんので、たしか「土曜日」だったと思います。
ディズニーランドから帰った後、なんとなくYouTubeで、ディズニーランドの動画を見ていました。その中で、「○年○月○日のディズニーランドの様子」といった動画をたくさんあげている配信者をみつけました。
その人はしょっちゅう、ディズニーランドやディズニーシーに行き、園内の様子を撮影してYouTubeにアップしているようでした。恐らく、「最近のディズニーはどの程度混雑しているのか」といったことに関心を持っている人に、参考にしてもらうための動画なのだと思います。
アップされている動画を見たところ、私がディズニーランドに行った日についても、動画があがっていました。「まさか自分が映っていることはないだろう」と思いながら、動画を見てみることにしました。
自分が映っているのをみつけた経緯
当時はコロナ禍だったとはいえ、土曜日ですので、それなりに園内は混雑していました。それにあれだけ広いディズニーランドです。30分程度の動画の中で自分が映っている可能性は、かなり低いと思いました。
その動画は、配信者は一切しゃべらず、ひたすら園内を歩き回りながら、撮影しているだけです。最初は、何時頃の映像なのか等も分かりませんでしたが、映像の中に時計が映り込んでいる場面があり、それによれば、まさに私が入園したのと同じ頃に、その人も入園したようでした。「これはひょっとすると映っているかもしれない」と思い、目を皿のようにして画面を見続けました。
映像にはたくさんの人が映っていますので、仮に自分が映っていても、気付かない可能性もあります。30分の動画の半分くらいまで見た頃でしょうか。一瞬、見覚えのある何かが、画面を横切ったような感じがしました。「デジャビュ」（既視感）とでもいうのでしょうか？時間にして1秒くらいです。スローにして見直してみたところ、なんと、私と両親が間抜けな感じでばっちり映っていました。
映像では、撮影者とすれ違うような形で映っていました。撮影者と1メートルくらいの距離ですので、かなり大きく映っていますが、私も両親も横を向いているので、顔ははっきりとは映っていません。ただ、知り合いが見れば私だと分かると思います。
映っていた場所を歩いた記憶はありますが、もちろん撮影されていたことは気付きませんでした。映っている人の大半は、ウキウキした感じの若者のグループで、私たちのような、「高齢夫婦とアラフィフの男」というグループは珍しく、映像内でも浮いている感じだったので、すぐに分かったのかもしれません。
おわりに
ちなみにそのYouTube動画は今でも見ることができます。この記事を書くにあたり、再度見てみました。現時点で「数万再生」程度です。映っている人に、モザイク等は一切かかっていません。
もし私が、他人に見られたくない誰かと来ていて、それが動画に映っていたら、「肖像権の侵害」とかの申し立てをすれば、動画を削除することもできるのでしょうか？もっとも私は、今回の動画については、全く問題だと思っておらず、むしろ「よい思い出」として、ブラウザの「お気に入り」に登録しているくらいです。
近く、ディズニーシーに行く予定ですので、同じような動画があがっていないか、行った後に探してみたいと思います。
