人間ドックとPET-CT検査の結果が出ました【FIRE後の健康診断⑦】

FIRE・早期退職

はじめに

私は昨年5月末付で会社を退職後、会社員時代には毎年受診していた人間ドックを受診できていませんでしたFIRE後の健康診断・人間ドックをどうするかについて検討していましたが、最終的には会社員時代と同じ「某癌専門病院」で人間ドックを受診することに決めました。また初の試みとして、オプション検査で「PET-CT」を受診することにしました。

「人間ドック」「PET-CT」ともに先日受診してきたのですが、この度、その結果が出ましたので、内容について書いてみたいと思います。

なお、私は医療の専門家ではありませんので、本ブログ記事の内容が正確でない可能性があります。その点はご了承ください。ご参考程度にお読みくださいますよう、お願いします。

人間ドックの結果

人間ドック各項目の検査結果は「A、B、C、D、D1、D2、E」の7段階で判定され、基本的にはAからEにいくにつれて、診断結果が悪くなります

私の結果でA以外の判定となった項目は、以下の通りです。

【人間ドックでA以外の判定となった項目】
身体計測 :C
血圧   :C
腹部   :D1
上部消化管:C
視力   :D
眼底   :B
内分泌代謝:E

このうち、前回受診時(会社員時代の2022年12月28日)から、判定が悪化している項目は、「血圧」(B→C)、「腹部」(C→D1)、の2つです。

「身体計測」については、前回受診時から「体重+1.8㎏」「BMI+0.6」「腹囲+3㎝」となりました。FIRE後の食生活は、会社員時代からかなり改善されているはずなのですが、絶対的な運動量が少ないのか、体重と腹囲が増えてしまいました腹囲については、FIRE後には、ベルトのないジャージのようなズボンばかりはいているのも影響しているのかもしれません。

「血圧」については、私は病院で計測すると、自宅で計測するよりもかなり高くなってしまいます緊張するのかもしれません。

「腹部」「腹部超音波検査」の結果なのですが、持病である「腎結石」については、結石の増大が疑われるとの結果になりました。また、同じく持病の「胆石」について、問診時に「月に何回か、食後に背中が痛くなることがある」旨伝えたところ、「予防的胆のう摘出手術」(胆のうを摘出する手術)の検討を勧められました

「上部消化管」「胃カメラ」の結果なのですが、前回同様、「逆流性食道炎」と診断されました。前回同様、「胃粘膜下腫瘍」があるとも診断され、良性と考えられますが、要経過観察です。ピロリ菌抗体は陰性でした。

「視力」については、メガネをかけた状態で、「右0.4」「左0.5」と、視力が予想以上に低い結果となりました。昨年、眼科でメガネ用の処方箋を作成してもらい、レンズを交換したばかりだったので、再度眼科に相談する予定です。

「眼底」については、「豹紋状眼底」で、網膜が薄くなっている状態とのことでした。

「内分泌代謝」は、「HbA1c」(糖尿病)が「5.8」と、基準値(5.5以下)よりも高かったことで、E(要治療継続)となりました。

PET-CT検査の結果

「PET-CT検査結果報告書」には以下の記載があり、癌はみつかりませんでした

【PET-CT検査の結果】
「PET-CTでは、悪性疾患を疑う所見は認めません。」

おわりに

「人間ドック」「PET-CT検査」ともに、自分の想定外の結果が出てくることがなかったのはよかったです。上記の指摘事項はいずれも想定の範囲内です。しいていえば、「胆のう摘出手術」を勧められたことと、視力が思っていたよりも悪かったのが、少しショックといえばショックです。

腎結石、胆石の指摘事項については、定期的に通っている病院(泌尿器科・消化器内科)がありますので、今回の結果を伝えたいと思います。

検査結果の画像は、CDロム(①胃カメラ・胸部CT・腹部超音波、②PET-CT)にしたものがもらえましたので、検査結果のコピーとともに、日頃通っている病院に持参したいと思っています。

今回初めて受診した「PET-CT」検査で癌がみつからなかったのは、何よりでした。ただ、「PET-CT」検査は万能な検査ではないので、不安が完全になくなったわけではありません。とはいえ、ひとつの判断材料ではありますので、費用は高額ですが、2年に1度くらいは今後も受診したいと考えています。

ちなみに、今回の「人間ドック」と「PET-CT検査」の総額で「約21万円」です。そのうち約6割が「PET-CT」の費用になります。

想定外の結果が出なかったとはいえ、いろいろと不健康な結果が出てしまいました。FIRE後は食生活を改善し、散歩等もしていますが、まだまだ健康改善に向けた取り組みが足りないということだと思います。

以下の記事につきましても、あわせてお読みいただけますと幸いです

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