職業訓練について調べてみた【退職手続マニュアル番外編】

FIRE・早期退職

はじめに

私は5月31日付で25年間勤務した会社を退職し、現在ハローワークで求職活動中です。今回は職業訓練について調べてみました。

シリーズで記事にしている「退職手続マニュアル」の番外編として、自分の備忘記録の意味も含め、ブログ記事にしたいと思います。

なお、以下の内容は東京都の場合を想定しています。お住まいの地域によって内容が異なる場合がありますので、ご留意ください。

職業訓練の種類

職業訓練(ハロートレーニング)は、原則無料(テキスト代は自己負担)で職業スキルや知識を習得できる制度です。「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の2つに大別されます(画像は東京労働局のホームページより)。

「公共職業訓練」はさらに、「職業能力開発センター」「東京都民間委託訓練」「離職者等再就職訓練」の3つに分けられます。

したがって、職業訓練は、①「職業能力開発センター」、②「東京都民間委託訓練」、③「離職者等再就職訓練」、④「求職者支援訓練」、の4つに分類されます。

直近での応募スケジュール

上記①~④ともに、直近では「10月生」に応募することが可能です。各募集スケジュールは、以下の通りとなっています。

①「職業能力開発センター」9月1日(金)~9月6日(水)

 ※10月生の追加募集となるため、定員に達していない科目のみ応募可能。

②「東京都民間委託訓練」 :7月31日(月)~8月14日(月)

③「離職者等再就職訓練」 :7月31日(月)~8月14日(月)

④「求職者支援訓練」   :9月1日(金)~9月15日(金)

受講できる科目

受講できる科目の詳細は、以下のパンフレットをご参照ください。

①「職業能力開発センター」→パンフレットはこちら

②「東京都民間委託訓練」 →パンフレットはこちら

③「離職者等再就職訓練」 →パンフレットはこちら

おわりに

今回職業訓練について調べてみて感じたのは、「非常に分かりにくい」ということです。上記①~④で、同じような内容の科目が受講できるため、何がどう違うのか分かりません。開講時期や募集期間もまちまちです。

必ずしも毎月開講しているわけではないため、「申し込もうと思っていたら、募集期間が終わっていた」ということもありそうです。

②「東京都民間委託訓練」及び③「離職者等再就職訓練」の「10月生」に応募するためには、上記の通り、「8月14日」までに申し込みをしなければならず、既に施設見学が終わっている科目もありますので、早急な検討が必要です。

私については、申し込むか否かは現状未定です。いずれの科目も、平日の朝から夕方まで、一定期間通う必要があり、授業のスピードも速く、脱落者がたくさん出ているとのことなので、軽い気持ちで受講できるようなものではなさそうです。

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