会社員時代を振り返ることは、今後のFIRE生活にとって有効

FIRE・早期退職

はじめに

私は今年の5月末付で会社を退職し、現在ハローワークで求職活動中です。先日、ハローワークで、就職活動全般の流れや心構え等について教えてもらったのですが、就職活動で行う自己分析等は、FIRE生活にとっても有効であると感じましたので、今回はそのことについて書いてみたいと思います。

私はFIREをするために会社を退職したのですが、ハローワークでは何かよさそうな仕事はないか、真面目に探してみようと思っています。といいますのは、退職後にブランク期間があいてから、いざ再就職しようとしても、なかなか難しいと思いますが、退職直後の今であれば比較的再就職しやすく、最も有利なタイミングだと思うからです。

最終的に再就職するか否かに関わらず、再就職のための活動を行うことで、自分自身の理解につながり、その後のFIRE生活の指針が得られるのではないでしょうか?

会社員時代を振り返ることは、今後のFIRE生活にとって有効

一般的に、再就職のための活動は、以下のような流れとなります。

1.自己分析・自己理解(キャリアの棚卸)

2.目標設定(希望条件の再確認)

3.企業・職種選定

4.応募書類提出

5.面接

6.内定

1から6までの流れで、最も重要なのは「1.自己分析・自己理解」及び「2.目標設定」です。

まず、「1.自己分析・自己理解」では、「職務経歴書」の作成等を通じて、自分自身の人となり(長所・短所)や、これまで会社員時代に培ってきたスキルどのような仕事にやりがいを感じたのか嫌な仕事は何だったのか、等を明らかにすることができます。

「2.目標設定」では、今後の人生で、どのようなことをやって生きていきたいか何のために働きたいのか(お金orやりがい)どの程度の収入を希望するのか、等が明確になります。

この「1及び2」を明確にした上で、「自分は会社組織で働くよりも、フリーでやっていきたい」ということであれば、再就職せずに自営業やFIREすればよいのです。

自営業やFIREするに際しても、「1及び2」をやっておくことは、有効だと思います。

おわりに

もちろん多くの人は、「1.自己分析・自己理解」及び「2.目標設定」をやった上で、その結果として会社を退職したはずです。ただ、退職後にも再度やってみることで、今後の方向性がよりはっきりしてくるのではないでしょうか?

私自身が今後どこかの会社に就職するのか、あるいはしないのかは、まだはっきりしていません。自分の性格や能力、希望に合致している会社があれば就職するかもしれませんし、なければ無職になります。また、今のタイミングでは再就職先が見つからなくとも、5年後、10年後に見つかる可能性もあります。

「FIREする気で退職したのだから、もう再就職はしない」といった考えに固執する必要は全くなく、よさそうな会社があれば再就職したってよいと思います。その結果やっぱり考えていたのと違ったのであれば、また退職すればよいのです。そのような柔軟な選択ができるメリットを享受しながら、いろいろな経験をしていくのも面白いかもしれません。

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