最近テレビを見ていてイラッとすること

日常生活

はじめに

私はテレビはほとんど見ないのですが、夕食時(20時前後の30分くらい)のみ見ます。そんな中で、最近テレビを見ていてイラッとすることがありますので、本日はそのことについて書きたいと思います。

なお、本記事の内容は、あくまでも私個人の意見であり、特定の番組や、特定の芸能人・個人等を批判する意図はありません。考え方は人それぞれだと思います。しがない無職の戯言と思ってお読みください。

私がイラッとすること

芸能人3人~4人が街なか(主に地方)を歩いて、アポなしで飲食店に入ったり、ホテル等に泊まるスタイルの番組を、最近よく見かけます。

芸能人集団が、その土地で人気のお店を、通行人に聞いて訪れたり、食事時にたまたま通りがかったお店に入るわけです。

事前に撮影交渉と称して、芸能人の一人が先に店に入るのですが、多くの場合、「テレビで取材してやるんだから、当然撮影には応じるだろう」という雰囲気を醸し出しています。

ひどいときには、その店がまだ開店前だったり、閉店後だったりするにもかかわらず、店内に人の気配があるとみるや、「念のため交渉してみましょう」とかいって、営業時間外に無理やり店に入ったりします。

もちろん、お店側が宣伝効果を期待して、撮影を歓迎しているなら問題ないのかもしれませんが、人気店で混雑している中で、他の並んでいる一般客に優先して対応を受けたりすることもあると考えられ、その場合は一般客に迷惑をかけていることになります(仮に食事の順番が優先されなくとも、混んでいる店内にテレビ撮影の集団が来ること自体迷惑です)。

まれに、店主からあっさり撮影を断られたりすると、スカッとした気分になりますが、私の感覚では、98%くらいでは撮影に応じているように思います。

ただ、撮影に応じている店も、必ずしも100%が歓迎しているわけではなく、仕方なく応じている店もあるのではないでしょうか。

そもそも、ちょっとテレビ撮影があったからといって、大きな宣伝効果があるとも思えません

テレビ業界の人はなんであんなに上から目線なのか

テレビ業界30年位前までは、業績好調で、飛ぶ鳥を落とす勢いでした。テレビ業界の人には、その過去の栄光が、しつこい汚れのようにこびりついているのだと思います。

30年前にテレビ業界にいなかった新人も、まわりの業界人の振る舞いを見て、あたかも自分たちが偉いかのような感覚に洗脳されてしまうのだと思います。

出演している芸能人の問題ももちろんありますが、アポなし訪問を前提とした番組を作っているのはテレビ局や制作会社の社員であり、それらの人々の問題でもあります。

先日も地元を散歩をしていたところ、橋の上でテレビ撮影をしていました。狭いところに無意味にたくさんの撮影スタッフがいるため、通行が妨げられているのですが、「通行人が邪魔だ」といわんばかりの対応でした。自分たちが邪魔なことにすら気付いていないようでした。

おわりに

「そんなに文句をいうなら、テレビなんか見なきゃいいじゃん」といわれそうです。おっしゃる通りです。

ただ、パソコンをみながら食事というのも食べにくいです。私が食事をしている20時前後くらいは、そんな番組しかやっていないか、それ以外はただうるさいだけのもっとひどい番組なので、仕方なく見ています。

また、イライラするものをあえて見たくなる感覚ってないですか?例えるなら、グロテスクな画像をあえて見てしまうような感覚です。もしそれを計算して、このような番組を企画しているのだとしたら、私の完敗です。

テレビ業界は、今でこそ人口の多い老人世代の視聴で支えられていますが、ネット中心の世代が人口の多くを占めるようになれば、存在基盤は危うくなると思います。

こんなことを考える私は異常でしょうか?普通の人は、こんなことにはイラッとしないのでしょうか?

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