はじめに
先日、「2か月で保有資産が▲1,333万円減りました」という記事を書きました。私は米国ETFを中心として資産運用を行っており、最近の円高の進行や株安に伴って、保有資産が大きく減少しています。
このような状況下、保有銘柄の含み益がどのように変動しているかを調べてみました。
楽天証券口座の含み益額
「9月10日午前10時現在」で、楽天証券口座の投資額は「1億583万円」、含み益は「+3,941万円」(利益率+59.3%)となっています。
約2か月前の「7月9日午前10時現在」との比較は、以下の通りです。
【楽天証券口座の含み益額・利益率】
①9月10日:+3,941万円 +59.3%
②7月9日:+5,200万円 +79.2%
①-②:▲1,259万円 ▲19.9%
主要銘柄の含み益減少状況
「9月10日午前10時現在」で、含み益の大きい上位5銘柄は、以下の通りです。
【含み益上位5銘柄】
第1位:VTI +608万円
第2位:楽天レバナス +517万円
第3位:QQQ +485万円
第4位:SPYD +406万円
第5位:VYM +329万円
以上合計: +2,345万円※
※含み益全体に占める比率:59.5%
各銘柄の、投資元本に対する利益率(分配金は考慮しない)は、以下の通りです。
VTI:+94.5%
楽天レバナス:+91.3%
QQQ:+55.7%
SPYD:+106.3%
VYM:+115.9%
約2か月前の「7月9日午前10時現在」との比較(含み益額・利益率)は、以下の通りです。
VTI:▲168万円 ▲26.3%
楽天レバナス:▲285万円 ▲50.5%
QQQ:▲308万円 ▲35.4%
SPYD:▲3万円 ▲0.6%
VYM:7月は圏外
おわりに
「7月9日」から「9月10日」の約2か月で、楽天証券口座の含み益が「▲1,259万円」となりました。このうち、「▲764万円」は「VTI」「楽天レバナス」「QQQ」「SPYD」の4銘柄によるものです。
「SPYD」はこの2か月で、含み益額(▲3万円)、利益率(▲0.6%)ともに、ほとんど変動がなかった一方で、特に「楽天レバナス」及び「QQQ」が含み益額・利益率を大きく減らしています。
これは、最近はハイテク中心に株価が下がっていることに加え、「楽天レバナス」、「QQQ」の2銘柄は、米国で利上げの動きが加速し始めた「2022年前半~2022年後半」に主として購入した銘柄であり、「2020年2月~2021年前半」に主として購入した「SPYD」や「VTI」よりも投資歴が短いことも影響していると考えられます。
引き続き、銘柄別の含み益や利益率の変動状況等を把握することで、私のポートフォリオに問題がないか(リスクを取りすぎていないか等)確認していきたいと考えています。